東海道〜北陸〜東北新幹線 3泊4日の鉄道ひとり旅② | ゆうとの鉄道ブログ

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ボストンバックとカメラを片手に
寝台列車に飛び乗った
遠い昔に 一度忘れた夢
深夜の汽笛

行き先も無い 終着駅も無い
夜明けさえ来ないなら

このまま乗っているつもりだ

2021/12/12~2021/12/15、国内のコロナ感染第5波が落ち着き次の波が目前に迫る中、東京から米原~福井~三国港〜金沢と東海道新幹線、北陸本線、えちぜん鉄道を乗り継ぎ、その後北陸新幹線、東北新幹線で大宮経由仙台、盛岡と巡った冬の北陸と東北3泊4日の鉄道ひとり旅を掲載しています。

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先日、遅ればせながら最新のiPhone13Proを入手しました。

半導体不足の欠品の影響もあるのか、12月に予約して約2ヶ月待ち

でした、、、、まあ容量が大きい方のモデルなので人気らしく、、、。

よくyoutubeなんかでもレビューが多くありますが、とにかく写真が綺麗。

なのでもう一台デジカメを買うつもりでの購入。

僕は一眼レフもミラーレス一眼も使っていますが、それに近い写真が撮れ、

時と場合によってはそれ以上かも、、、

もちろん全く違うものなので対等に比較はできませんが、旅先でのスナップショット

といえば確実にiPhoneでしょうね。あのデカい一眼レフや、かさばるミラーレスを

持ち運ばなくもポケットからさっと出したiPhoneでかなり綺麗な写真が撮れる。

特に仕事で地方へ鉄道での旅の場合、一眼レフやミラーレスを持っていくわけには

いかないので、綺麗な写真が撮れるiPhone13Proはほんともう一つのデジカメという

存在ですね。

もちろんこれまで使っていたiPhone11Proでもかなり綺麗な写真が撮れますので

今回のブログの写真はすべてiPhone11Proでの撮影ですが、これを上回る性能という

ことで今後の写真ライフが楽しみなんですが、、、

コロナで何処にも行けないので、まあデビューはだいぶ先になりそうですね、、、


ということで前回の続きから。


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旅はまだ初日の朝、東京駅7:33発新大阪行きのひかり633号N700Sのグリーンに乗車し9:47米原着。ここから乗り継ぐのは9:56発しらさぎ3号金沢行き、連絡時間9分、、、、。



米原は多分過去に仕事で1回降りたことがある程度で、在来線との連絡通路なんかは全くの無知なので9分の連絡時間はちょっと焦ったが、、、なんとか発車4分前に在来線ホームへ到着。



古いタイプの681系のしらさぎ3号は8:50に名古屋を始発、僕が乗車してきたひかり633号に追い抜かれ9:48にここ米原へ到着し、8分停車の最中だったので僕がホームに着いた時にはすでに入線していた。



さてさて681系のしらさぎ3号、1号車のグリーンへ乗車します。



この列車は名古屋から東海道本線を走り、ここ米原でスイッチバックのような進路になり、進行方向が変わるので乗車した時は乗客が座席の向きを忙しなく転換する作業の真っ最中だった。



座席は米原から先の進行方向最後列の12番C席、グリーン車なので横に2列+1列の単独のシートは贅沢さがあってとても楽しめる。車両はちょっと古さがあるが、足を組んでもゆったりだ( ̄▽+ ̄*) 



さて列車は金沢行きだが、僕の乗車は今回は福井まで。福井着が10:59なのでほぼ1時間の特急グリーン車の鉄道旅となる。



やがて列車が出発してさっそくちょっとだけ車内散策。そうそうここ米原から先の近江塩津までの北陸本線は今回僕は初乗車となるんだ。



近江塩津で琵琶湖方面から湖西線が合流してくるとその路線は過去にトワイライトエクスプレスで何度かその先の北陸本線を乗車してるので、わずかな区間ではあるが個人的な乗車記録が更新されるのは嬉しいことだ。



長浜10:02着、天気が曇り空だとなんか寂しい感じがする。    



敦賀には10:25着、ここでは1分停車。



2023年度末開業予定の北陸新幹線延伸工事の最端がここ敦賀。高架工事が着々と進む様子は逆に今じゃないと見れないのである意味貴重かもね。



鯖江10:51着。特急列車のうち「しらさぎ」の全列車と「サンダーバード」の約半数が停車する駅だが、どことなく寂しい雰囲気はある。



鯖江を出ると次の停車駅福井が近づくにつれ、延伸工事中の北陸新幹線の高架が徐々に北陸本線と並走する。



そして10:59福井着、僕は何度も列車で通過しているものの、たぶん降りたのは初めてなんじゃないかな( ̄□ ̄;) 



乗車してきた「しらさぎ3号」の681系を見送る。個人的にはやっぱりこちらの貫通側先頭車の方が僕は好きだなあ。683系と見分けがつきにくいけど、、、、。



福井と言えば恐竜王国ねえ、、、そういえば1年前の芦原温泉でも同じようなのを見た気がする。



福井駅の西口へ出てみる。東口から福井鉄道福武線へ乗車することも可能だったが、ここから目指すのはえちぜん鉄道三国芦原線の終点三国港駅なので、せっかくだからここ福井から起点である福井口を抜けて完乗したいところだ。



福井もまた北陸新幹線延伸工事で駅そのものが生まれ変わろうとしている感じだ。こちらは東口のロータリーの風景。



えちぜん鉄道三国芦原線の乗り場は、JR福井駅の駅ビルと隣接したこの洒落た建物。隣接しているが一度外に出ないと行き来出来ないようだ。



三国芦原線福井駅の構内でも恐竜のお出迎え、、、切符はここ福井から終点の三国港までとその後の行程を考えると少しだけこっちの方が安いと案内された一日フリー切符を利用。



そして駅構内を少し歩いてみるとこんなイベントをやっているようだった。「鉄道写真家 中井精也のゆる鉄画廊」、日程を見ると3日間開催のこの日が最終日のようだ。



中井精也さんと言えば僕が一眼レフカメラを始めた頃、本を読ませていただいたり鉄道写真の撮影についてほんと参考にさせていただいた恩師のような人物だ。これはラッキーと思って画廊を見渡すと、、、、あれ、、、、?



明らかに来場客でもなく、運営側でもなく、しかし脚光を浴びている方が一人いる、、、、、。



うそお??( ̄□ ̄;)!!  マジかよ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
中井精也さんご本人が居るじゃんかあ、、、、、、、、、、、、、、、、、、Y(>_<、)Y



という事で急いで卓上カレンダーを購入し、サインをいただき、記念写真を撮らせていただきました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:  もちろん個人の鉄道ブログに掲載していいですか?とお尋ねし、ご承諾をいただいております。



これがサイン付きで購入した卓上カレンダー。いや~しかし旅先の福井で中井精也さんに会えるとはラッキーだった( ̄▽+ ̄*) 



思えばこの日の1本目に乗車のひかり633号がたまたま初乗車となるN700Sだった事、そしてこの福井駅での奇跡、この旅開始4時間で旅の運をもうすべて使っちゃったんじゃないかと心配になるくらい、、、、でも嬉しかったねえ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



さてさてJR福井駅へ下車して約30分、そろそろ列車が出る時間が近いのでホームへあがろう。



JRからの乗り換えを急げば間に合っていただろう11:09の列車を見送っていたので、次の30分後に来る11:39発の列車を視野に入れていたんだ。



30分おきにほぼ毎時2本運行している三国芦原線、11:39発の列車に乗車できれば終点の三国港駅へはお昼どきに到着、美味しい越前蟹をいただく楽しみなプランだ。



ところでこの三国芦原線の福井駅、駅名標の木目調のデザインがとても綺麗で美しいねえ。




もっと言うとホームから街を見下ろす高架の感じとか、どことなくJR四国の高知駅に似ている印象をうける。ちょっと小さいけどね、、、( ̄_ ̄ i)



こういう感じの駅のホームは個人的にはもの凄くテンションが上がるねえ。



そうこうしているうちに列車入線、車両はえちぜん鉄道MC6101形6107。



愛知環状鉄道から譲渡された愛知環状鉄道100系電車を改造、去年もあわら湯のまち駅~三国港駅間で乗車した型式だ。



やがて行先表示は終点の三国港を表示する。やっぱ特にローカル線は途中駅から少しの乗車ではなく、起点から終点へ完乗してこそその路線の醍醐味を感じれると思うね。



さてさて、ここ福井から目指すは終点の三国港。

ちょうど1年前の12月に初訪問して、

三国港で水揚げされる越前蟹のあまりの美味しさに

また今年も再訪です。

だけど気になるのはお店が予約制じゃなく、、、、

かなりの人気店なので、食べられるかが心配、、、

運はさっきすべて使ってしまった気さえするし、

福井まで来てお目当ての越前蟹を逃す手はない、、、

 

 

ということで、旅はまだまだ続きます。
 

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