小幌駅~胆振線廃線跡巡り 真夏の北海道ひとり旅⑪最終 | ゆうとの鉄道ブログ

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ボストンバックとカメラを片手に
寝台列車に飛び乗った
遠い昔に 一度忘れた夢
深夜の汽笛

行き先も無い 終着駅も無い
夜明けさえ来ないなら

このまま乗っているつもりだ

2019/08/14~2019/08/17、東京から函館→伊達紋別→倶知安→ニセコと巡った真夏のひとり旅、長年行きたかった秘境駅への訪問と今回初となる自転車による廃線跡巡り、最高の温泉にグルメと真夏の北海道を満喫した3泊4日のひとり旅を掲載しています。
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僕の場合、今回のGWは5連休だったんですけど、、、

そう、、、それも今日で終わり。

早いねえ~5連休なんてあっという間でしたねえ。

家の用事で自転車でホームセンターへ行って

夏用に部屋の模様替えをちょっとしたくらい。

秋からずっとダイエットをしているんですけど

GWに一日だけ解禁日を作って、

普段絶対に食べない洋菓子なんかを食べました(笑)

これが僕の今年のGWの最高の思い出、、、。

は~~~なんて寂しい連休なんだろ。
 

 

ということで前回の続きから。


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旅は4日目の最終日、ここニセコ駅構内にある茶房ヌプリさんの美味しいランチの後、時刻はお昼の12:22。



この後乗車する12:52発長万部行き普通列車までちょうど30分、駅構内の灰皿のある椅子で一服タイム。この場所で自転車の部品を外して輪行袋へ入れる作業(折り畳み自転車じゃありません、、、)



そしてニセコ大橋が美しく見えるホームへ。相対式ホーム2面3線、手前の1、2番線が上下本線となっているが倶知安方面からのみ進出入が可能な向かいのホームのさらに奥に通常使用しない3番線が存在している。



この美しい景色の真夏のニセコを離れるのが名残惜しく感じる。



そして12:52発長万部行き普通列車のキハ150が入線、思ったより混みあっている( ̄_ ̄ i) そういえばキハ150形は、この後の2020年3月のダイヤ改正で新しいJR北海道H100形気動車が導入されたことで運用を終了し函館本線の山線から姿を消したってWEBに出てるねえ、、、。



自転車が入った大きな輪行袋を肩にかけて乗車。進行方向一番前のこの位置に立っているしかない状況だが、ここから見える車窓は最高だ。



やがて列車が動き出すと、これまで見えていなかった向かいのホームの奥の使われていない3番線の線路が見える。



そして美しい黄色いニセコ大橋の下をくぐる。終点の長万部は14:08着予定なので1時間16分のローカル線の列車旅、立ったままはキツかったけどね(汗)



函館本線の山線は、これが初乗車なので感動がかなり大きい( ̄▽+ ̄*)  約3ヶ月前の5月にニセコへ来た時は全て車移動だったんで列車の乗車はしていないんだよね、、、。



13:02、隣の昆布駅へ列車は入線。山線ならではの緑の美しい前面展望はなかなか楽しい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



雪対策のスノーシェッドなのかなあ、なんか幻想的なトンネルのようにも見える。



こういった景色が続く山線、いいですねえ~。しかもこの時期の緑がまたいい感じだ。



13:37熱郛着、漢字だけだったら絶対読めなかったな∑ヾ( ̄0 ̄;ノ それにしてもホームと真夏の緑と青空が見事に美しい。



13:59二股着、ここも味のあるホームだねえ。



やがて終点の長万部が近づくと写真左側から室蘭本線の線路が見えてきて、この函館本線と並走する。



かつては長万部機関区などがあったため広大な敷地が広がる長万部駅へ複雑に交差する切替え線を行く。



そして14:08、終点の長万部到着。



ここでは室蘭本線からやってくる特急へ乗り換えのため向かいのホームへの移動を余儀なくされるY(>_<、)Y 自転車を肩から下げての階段移動はけっこうつらい、、、。



移動完了し人の邪魔にならないこの位置に自転車を置いてひと息。さてここ長万部から乗車するのは、14:35発特急スーパー北斗12号函館行き。



連絡時間27分あるので、いつもの旅ならせっかくの長万部なので改札を出て駅前の店舗で有名な「かにめし」を買う事もギリ可能だったが、自転車を持った旅ではそれが出来ないのが辛いところ、、、。



という事でスーパー北斗12号のキハ261系気動車が入線。



5号車の進行方向最後列となる1番B席を取り、座席後ろへ自転車を置く。在来線特急だとどうしても通路にちょっとはみ出してしまうのが辛い、、、。



グリーン車にしようかとも思ったけど、何となく今回の旅は自転車イコールスポーツっぽさのある旅だったので、いつものお気楽な贅沢旅とはちょっとテイスト感が違っていたのかもしれないね(笑)



乗車して間もなく、列車は少し遠くに内浦湾の美しい海を映し始めた。さっきまで立ったままだったので新函館北斗までの1時間14分の列車旅、快適さでは雲泥の差だ。



何度も乗りなれたキハ261系だが、車内散策は毎度の事。実際はもっと撮影しているんだけど今回は枚数の関係で泣く泣く割愛、、、。



14:56八雲着、相変わらず晴天の青空が続いているのは嬉しい。



八雲を出ると函館本線は、けっこうぎりぎり海沿いを走る。美しい内浦湾のその向こうに見える陸地はおそらく初日に訪れた伊達紋別付近だろう。



やがて見慣れたキハ40が、海沿いの外側留置線で休息する駅へと列車は入線。



何度も目にしている森駅へ15:16着。一度ゆっくり降りてみたい駅だ。



森駅を出ると車窓には駒ケ岳、お~これ結構綺麗だねえ。



大沼公園駅手前の大沼、ここも綺麗だなあ。



そして15:49、新函館北斗到着。



さてここからはもう北海道新幹線一本で東京までの帰路となるが、乗車する列車は17:25発のはやぶさ38号東京行きなので、連絡時間は1時間36分。



なのでここで一度改札を出てこの旅最後のイベントへとむかう。



新函館北斗駅前ビルに入る元祖はこだてラーメンおんじき庭本さん。前回の旅とまるで一緒だが、今回はバターとコーンをトッピング:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 函館といえば函館塩ラーメン、今回も美味しくいただきました。



さて時刻は16:40、やや早めに新函館北斗駅へ戻り改札内へ入っておくつもりで移動開始。



まだ発車まで40分くらいあるが、すでに僕が乗車するはやぶさ38号東京行きの表示が出ている。お盆休み終わりの時期なんだけどなんとなく人は少なく感じるね、、、しかもコロナ前なんだけどね。



これから乗車する列車も、もちろん座席は進行方向最後列の通路側を取ってあり、座席後ろスペースに自転車を置く作戦だが、一応そこはフリースペースで誰でも置けることになっているのでホーム乗車口の先頭に並ぶ。



そして17:25発はやぶさ38号東京行きのE5系入線。う~ん何となくやっぱりせっかくの新函館北斗なので紫ラインのH5系であってほしかったがそうはいかなかった( ̄_ ̄ i)



乗車するのは6号車の20番D席、最後列の後ろのスペースを無事に確保。やっぱ在来線特急とは違い、新幹線幅だと二人掛け席の後ろでもほぼちょうど収まる。



さて、この旅もこれが最後の列車となった。ちなみにこのはやぶさ38号、終点東京着が21:23予定なので、乗車時間は3時間58分。



列車にもよるが、これは2019年春のダイヤ改正により「4時間切り」が実現された列車なので僕としては何度も北海道新幹線に乗車しているが、フル乗車で4時間切りは初めての経験となる。



これまでの旅の疲れで、言うまでもなく安らかな眠りの中へ、、、。気が付いたら19:53仙台着、、、。疲労度合いはいつもの旅より激しいと思える、、、。



そして21:23、終点の東京へ到着。今回はいつもとは違って自転車移動を取り入れたひとり旅。鉄道を楽しむという事と融合させようとするといろんな場面で困難はあったけど、思い出に残る楽しい旅となりました。



さてさて、たぶんこれまでの旅の中で

アップに最高に時間を要した連載となった今回の

小幌駅~胆振線廃線跡巡り真夏の北海道ひとり旅、

しかし長かったですねえ( ̄_ ̄ i)

これまでだったら、こんだけダラダラ書いていたら

その間にいくつもの次の旅へ行って

どんどんブログにアップする予定が増えていくんですが、、

コロナでほぼ旅が出来ず、、、、なんですね。

しかしそんな中でも、直近では年末ぎりぎり

緊急事態宣言がかかる前に行った旅を

次回からアップしようかなって思ってます。

実は悲しい大事件が起きたんですけど、、、、

旅としては毎年行きたい場所だなって思えたほど

素晴らしい旅ができたんで、そんな思いも伝われば

いいなあって思っています。


では、またの旅で。

 


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