メンテナンスフリーを目標とし、以下のようなことをこころがけます。

仕上工事では、築後数年にしてクロスを張り替えたり、ペイントを塗り替えたりすることがあります。

改装して見栄えはよくなりますが、これでは新築時のつけを後にまわしているようなものであって、少々さびしい気がします。

場所にもよりますが、汚れのめだたない、あるいは拭き掃除のできる材料を選ぶべきでしょう。

設備器具類も、壊れにくい単一機能の湯沸し機やガステーブルを選ぶようにします。

単一機能のものならば、不幸にして壊れたとしても、その箇所のみ交換すればすみます。

配管は、原則として露出配管とします。

ただし配管は、あまり目障にならない場所に通します。

露出配管の長所は第一に、故障箇所が発見しやすく、修理しやすいことです。

治療のために、健康な壁や天井を壊すのでは、「副作用」が強すぎます。

露出配管ならば、早期発見、早期治療、しかも治療自体の能率もあがります。

長所の第二は、結果的に、施工費が安くなることです。

なお、いろいろの制約はありますが、電気、水道、ガス等の配線、配管工事は、建設工事の終りつつある「後工事」の段階で、まとめて施工することが理想です。