ここ数日、相当メンタルがやられてます。
理由は再発の恐怖です。
きっかけは些細な事でした。
他のブロガーさんが再発された、との記事を拝見し、怖くなっていたとこへ、長男に激怒したことです。
激怒したのも大した理由じゃありません。たまたま長男が楽しみにしてたポケモンが、特番で放送されなかったので、長男が狂ったように泣き始めました。
最初は妻がなだめていたのですが、どんどん長男がヒートアップしていくのに我慢の限界がきてブチ切れた、というものです。
とりあえず泣き声がうるさかったので、寝室に放り込んでドアを閉めました。
そうすると、長男は「1人ぼっちだ!ずーっと1人ぼっちだ!」とまた狂ったように叫んでました。
この言葉の本当の意味はわかりません。単に寝室に放り込まれて1人ぼっちだ、と言っているのか、俺が入院した事で寂しい思いをさせた結果、そう感じているのか。
ただ、その言葉がやたらと俺の胸に突き刺さり、腹が立ちました。
近くにあったおもちゃを寝室のドアに投げつけ、おもちゃは壊れ、ドアには穴は空き、もう最悪です。
その後の罪悪感は言うまでもありません。
ただ、そこから気持ちが全然戻ってきません。
子供とも妻とも会話をする気になれません。目も合わせたくありません。
その事をきっかけに、何とか誤魔化しおさえこんでた再発への不安が一気に溢れてきている感じです。
今のところですが、俺は再発したら再治療をする気はありません。というか、あの治療をもう1度、というのは耐えられません。
それはすなわち死ぬことを選択するということになります。
まぁもちろん、まだ再発したわけでもないし、再発の仕方とか、色々あるんでしょうけど、今まで色々見てきた中で、治療をしなければ年単位では生きられないと思います。何ヶ月生きれるかはわかりませんが、まぁ来年というのはないでしょう。
結局、自分の中で、自分の病気とまだ完全に向き合えていないんだと思います。
先日、職場に提出する診断書に「再発しなければ長期生存の可能性あり」と記載されてるのを見ました。
これを見て、とても自分のことを書かれてるとは思えませんでした。実験をされてるネズミのことかと思いました。
でも、ここに書かれていることはまぎれもなく自分の事で、受け入れなければなりません。
さらに言うなら、再発したら治療を選ばないのなら、死ぬことも受け入れなければなりません。
死ぬ、となった時に、1番の心残りはやはり大切な人との別れです。
それを踏まえて、今後、自分の大切な人とどう付き合って行くのか、を考えないといけません。
それと同時に、再発という恐怖、死という恐怖と戦っていかなければなりません。
ホントにこの世に未練なんてなければ何も怖くないんですけどね。
まだまだ自分との闘いには決着がつきそうにありません。
ホント、なんでこんなこと考えなきゃならんのだか…