アメリカの物価上昇と生活水準。ニュースとの乖離。 | 意識低い系獣医inアメリカのブログ

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元獣医、現サラリーマンinアメリカ。
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アメリカ生活をしていると物価高に国民が苦しんでいる状況がよく流れてきます。

日本のニュースでも「アメリカの物価が高い、生活困窮者が増えてきている」というのが放映されていると思います。

 

正直体感しているのは「物価は高いが国民が苦しんでいる様子はほとんど感じない」です。

 

相変わらずレイオフ(解雇)もありますし、ホームレスの人々も溢れるほどいます。

それを踏まえた上で「コロナ前の状況に戻った」と言う感じです。

コロナ後に大量に従業員数を増やした企業はある程度元のサイズに戻ってきています。

ここ最近は仕事を持っている人はしっかり昇給もしているので物価高には耐えている気がします。

 

アメリカ人の感覚は不思議なもので、物価高になっても娯楽に使うお金をあまり減らしません。

日本人マインドの僕からしたら①生活費②貯金③娯楽費の順でお金を考えると思います。

しかしアメリカ人は①生活費②娯楽費③貯金という考えです。メンタル強いですよね。

 

そのためぱっと見は生活水準は下がってないです。ただ貯金があまりできていない人は増えていると思います。

 

アメリカでは当たり前のようにクレジットカードもリボ払いしている人が結構いるし、ダブルワークしている人も結構います。

 

ここでさらに面白いのが「ダブルワークをしなきゃ生きていけない」というネガティブな感覚ではなくて「空いてる時間にダブルワークでお小遣い稼いじゃうぞ」的なポジティブな感覚で働いています。

日本人とは生活も違うし感覚も結構違うので見ていて面白いです。

 

ちなみに僕はダブルワークはしていないし超節約意識しています。

 

どちらが楽しい人生なのでしょうか。。。