アメリカはもう夢の国ではないのか | 意識低い系獣医inアメリカのブログ

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日本で数年動物病院勤務後、気づいたらアメリカで働いてました。
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→モチベは低めですが勉強意欲は増えてきています。09/13/2023

結論、夢の国です。

 

具体的に言うと超資本主義国です。

 

僕も最近まで資本主義と社会主義の意味がわかっていないかったので以下グーグル先生引用。

資本主義:”個人が自由にお金儲けをしてもいい”という社会を目指すもの

社会主義:“お金はみんな(つまり国)で管理してみんなで平等に分けよう”という社会を目指すもの

 

さて、アメリカはどっちで日本はどっちでしょう。

 

。。。

 

なんとどっちも資本主義。

”日本は社会主義に当てはまっているな”と思った方が多いんじゃないでしょうか。

日本は資本主義国ですが、実態は社会主義寄りかなと思っています(個人的意見です)。

 

と言うのも、日本は平等に医療が受けられるし、高収入になればなるほど納税額が増える、ハイリスクな職業(医師弁護士など)に就いても高収入の上限がある(だいたい2000万以下だと思います)。

 

一方アメリカは文字通り資本主義国なので、医療は任意の医療保険に入っている人だけ、高収入になっても日本ほど税率上がらない、ハイリスク職種は給料青天井。聞いた話では専門医は年収4億以上稼いでる人もいました。

 

自己研鑽すればそれだけ’給料’という形になって返ってくる可能性が高いです。

超弱肉強食。

 

ここで疑問に思うこと。

「頭が良くて高学歴は生きやすくて、バカは一生貧困になるってこと?」

 

違います。

日本では「バカ」=「低学歴」というイメージがあらゆるメディアによって印象操作されてしまっていますが、本来「バカ」にカテゴライズされる人間はいません。みんな何かしら秀でています。

 

コミュニケーション能力があれば営業職やウェイター・バーテンダーとしていい給料がもらえますし(平均年収より全然稼げる)、体力に自信があれば土木関係でも相当いい給料がもらえます。と言うのもウェイターは土日がメインで働くこと、土木関係はケガのリスクがあるので給料が高くなります。さらに土木関係はお金だけじゃなくて女性にもモテます。勉強ができる人はシステムエンジニアになったり、手先が器用な人はなんかしらの技術職に就きます。

どの職種も頑張れば頑張るだけ給料が上がります(最低でも日本よりは)。

良いところを評価する文化のいいところです。

 

ちなみにその点で僕自身はアメリカで結構苦労しています。

僕は典型的な器用貧乏。

大体のことはそれなりにできますが秀でてるものがない。悪いところもなければいいところもなし。

アメリカでは夢を掴めないタイプの人間です。

 

 

ニュースではアメリカは全て高いと毎回報道されたり貧困層にフォーカスが当たったりしていますが、実際経済は回っているわけで、日本より資本主義のため貧富の差が激しいだけで僕みたいな超中間層もいるよと言うことを知ってもらいたいですね。