最近創価学会員が自民党の下駄の雪丸出しの山口党首はじめ、公明党議員にブチ切れて、公明党とへの支持は今後はしないと幹部のなかにでてき、急速に公明党は議員を減らす事が、予想される。これは大衆にとって、良い傾向だとおもわれる。
一念三千法門 /正嘉二年 三十七歳御作
天台の所釈に「此の妙法蓮華経は本地甚深の奥蔵三世の如来の証得したもう所なり」と釈したり、さて此の妙法蓮華経を唱うる時心中の本覚の仏顕る我等が身と心をば蔵に譬へ妙の一字を印に譬へたり
創価学会は天台大師が悟られた理法の一念三千を求めているようだ。天台大師のように、高度な一種の瞑想なような、修行は私たちにはできない。
理論だからだれにもわかるが、自身の生命が時空を超えた大生命だとは、所詮凡夫だから、悟り他を導くのは難しい。自分は悟りを得たと、末法では、インチキ教祖がでてくる。
真剣に比叡山で勉学された、親鸞さんでさえ悟ることはできなく、自分にはこれしかないと、法然さんの後を追った。
法華経を知らない方に理法の一念三千とはどういうものか、お話しします。
十界
仏界*******すでに悟りの世界に入り他をも悟りの世界に導いている。
菩薩界******他を導きながら仏の悟りを求めて修行する者の境地
縁覚界******一人で(小乗)悟りを開く者の境地
声聞界******仏の声を聴いて悟る者の境地
天上界******天の世界、神々の世界の境地
人間界*****人間の世界の境地
修羅界*****戦闘を中心とするものの境地
畜生界*****互いの他を餌食賭して殺傷しあう境地
餓鬼界*****貪欲な者が生まれる、常に飢えと渇きに苦しむ境地
地獄界*****地下にある牢獄で苦しみが最も激しい境地
まずはこれが、十界です。 次は十界互具になります。
合掌
