真言密教の空海は大日経、華厳経より、法華経は劣るとし、三番目の経としました。

それでも、最澄さんの弟子たちは唐に往き、密教を学んで天台密教を取り入れる事で、真言密教に追い付きました。 宗祖が得度された、清澄寺は、密教が、強くあった寺です。 自身も日本一の智者になることを、虚空蔵菩薩に願をかけ、宝珠を授かったと言われています。

 

鎌倉から比叡山に遊学し、京都だけでなく、奈良、高野山、熊野で生きた仏教を学び法華経には今まで広められていない法門をしり、広める事を誓い、伊勢ノ内宮と下宮の間に天台宗の寺があり、そこで妙見菩薩を前に、100日間の水垢離をとってから、我日本の柱とならんと請願してから、故郷の清澄で、第一声を上げた。

 

法華経には出てこない、愛染明王や不動明王、の関係を無視して、宗祖の教えは理解できないでしょう。伊豆の法難では、地頭の不治の病に対し祈祷を行い、病が治ったと、また故郷に蹴って母に会ったとき、やはり祈祷され、寿命が4年間ものびたとつたえられています。ただ、病がなおったのに、法華経の信者にはならなかったことから、あまり、祈祷による、霊力は慎まれたようです。

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殆どの曼荼羅本尊には愛染不動の明王が梵字で双竜のような形であらわされています。宗祖は大日如来も法華経本門教主釈尊の姿を変えた、仏だという感じです。

 

たぶん、日有や日寛教の日蓮本佛論を掲げる、正宗信徒さんは受け入れられないようですが、日興上人は日蓮そして法華経を信じる日蓮が書き表しましたという、御影としか見ていない。

 

私的には宗祖日蓮は弘法大師の生まれかわり

 

日蓮宗は希望者だけですが、中山法華寺で11月から2月10日まで命を無くすほど、過酷な荒行があります、

 

 

命に合掌