「県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかということと違って、基本的に皆さま方は頭脳・知性の高い方たちです」

 

知事の差別発言について、同年代を生きてきた、私には、未だに未熟で成長できない、可愛そうな方という印象です。

 

精密製造を営んできた私にとって、後継者に託し、残された命を限界集落で生活している方に、少しでも力になれたという思いから、移住生活をしています。

 

ヤギはウシ科で、道路を隔てて流れている河川の土手下の投げ捨てられたペットボトルのゴミを拾いながら、ヤギと共に除草しています。  ヤギの身体能力はかなり高く、人と長く繋がってきた、動物だから、共生しやすいのでしょう。 人手が少なく 傾斜地で草刈りが困難な土地でも、機械以上の力を発揮します。

 

農薬も、化学肥料も使わない、不耕起の自然農に挑戦し始めました。

山に肥料はやらなくても、いつでも、緑が生い茂っています。倒壊した木々糸状菌、微生物によって、分解され、新たな大地の栄養となって、動植物と支えあう。

 

人の身体は数千兆の細胞で成り立ち、毎日毎日、古い細胞は糞尿や垢として放出されると同時に新たな細胞と置き換わる。 私たちの身体は、特にお腹は微生物の畑、

乳酸菌だけでなく、腐敗菌も同居している。お腹を温める、腸内の畑の温度を高める事で、微生物が活発になり,体調がよくなる。

 

どのような、職業でもこれで良いという事は、ない、寒冷地、暖冬地、環境によっても、その地に合った、微生物との共生が命を育む。

 

命に合掌