かしこきも、はかなきも、老いたるも、若きも定め無き習いなり。されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし。 ・御遺文『妙法尼御前御返事』

 

若い時から宗祖日蓮聖人の言葉を胸に心掛けてきたが、まさか、体を大切にしてきた妻が私より先にピンピンコロリと亡くなるとは、思いもしませんでした。

 

先日横浜市より届いた新しい保険証が上越に居る私に子供が送ってくれました。

 

昨年75歳になると、自動的に会社の社会保険から外れ後期高齢者になり、保険料は1割負担になったが一人所帯で年金プラス稼ぎがあると、医療費は2割負担に8月からなると、書いてありました。 今でも銀行預金、保険、株権などは、国から全て把握されているようです。

 

親と子供と同居していても、所帯は別々に登録しておいた方が、節税の為には良いようです。 私の場合はエンジニア系の自営業でしたから、今でも横浜の会社なら立てる限り稼ぐことは可能です。 雪国の上越での暮らしは私にとっては、初めての挑戦であり、楽しみでもあります。 本日 古家の前を流れる川でアユ釣りに来た、初老の方が、河原でこけて軽いケガを負いました。 止血剤の薬とバンドエイドぐらいしかありませんでしたが、今後は薬箱の様なものも、常備薬として必要だと思いました。

 

昨年脳梗塞を患いましたが今は病院にも行っていません、薬も飲んでいません。

いちおう、近いうちに横浜の病院からいただいている紹介状を持って内科のクリニックにでも行くつもりです。 マイナ保険証カードは、高齢者には紛失したり、暗証番号など記憶することはむずかしい。お薬手帳で十分。国民皆保険は日本国の宝です。

 

今までなら、クレジットカードでも、故意に使用しない限り、落としてもカード会社が保障してくれていました。  マイナカードは、全て自己責任になります。持ち歩いたら紛失するリスクが高まる。高齢者を病院に往かせないようにするための政策にか思えない。 高齢者は、障害者ではないし、ハンデを背負ったかたが、障害者という言葉自体も良くない 体調が少しくらい思わしくなくても、害なんて言葉はいらない。害に代わる素晴らしい言葉を皆さまに考えていただきたい。

 

 自民党は保険証とヒモヅケにするカードを廃止することは考えていないようです。  これもデジタル庁の利権構造から抜け出せない自民党の体質なんでしょう。 問題はこれからも、次々とでてきます。出てくるたびに、総点検の名目でパソナを率いる竹中平蔵のような売国奴の出番は永久につづく。

 

命に合掌