10年前くらいから。ど田舎にあこがれ、里山生活を楽しんできましたが、自分が体調を壊しこれからは、好きな人生生活を始めようと、雪の季節にわざわ山村の集落で2か月生活しました。 真冬に長い事住するのは、初めての体験でしたが、都会との違いを経験したまま。お伝えします。
太平洋側と違い、日本海側の気候はまるで違います。 2か月の間、晴天の日は3日もなかったくらいでした。1年の内200日くらいは、雨または、雪だということです。 街へは車で20分くらい、途中コンビニなどはありません。乾燥して喉を傷めることはないが、 暖房を切った部屋では、室温が5度くらいで、風呂に入り、食事をしたら、さっさと、寝床につきます。 厳しい寒さ対策の為、ベッドの上にベッドテントを乗せ、炬燵の暖房を一番弱くして、もぐりこみ、その上に、ラジオ、水、携帯、筆記用具を置いて、秘密基地のような、感じで過ごしていました。
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都会は二重窓でも、一晩中、車の騒音があります。 屋根からびっくりするくらいドサット雪が落下する音も、慣れれば、大丈夫。私が住していたところは、県道は除雪をたえずするから、買い物などの心配はありませんが、県道に車を出すまで5メートルくらいを、除雪しなかればなりません。 除雪機がないので、ママダンプ手動で、約2時間くらい、積雪の時に雪かきをしていました。寒いから、血圧に注意しながら、でしたが、お酒を頂く量はどうしても、増えますが、リハビリを兼ねての運動量が良かったのか、血圧は薬を服用していましたが、110~120ぐらいで安定していましたが、横浜に帰ってからは、ほとんど、150近くに上がっています。 やはり、一日に少し汗ばむくらいの、運動が健康の為には必要があるようです。
朝には川の中に入り、寒中でみそぎをするような、まつり。結婚した婿を雪の中に放り投げる儀式や、鳥追いといって子供たちが夜中に鳥を追い払う儀式があります。昔は朱鷺は、害鳥で、田んぼを荒らすため、佐渡に帰ろと追い払う儀式だったようです
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地方の新聞社などの方が、見守る中、見ていて楽しい祭りでした。 麻の棒を刀代わりにして、たいまつを持ち、オーマラを回り、ヘルメットをつけているが、前の人の頭に気合を入れる。 昔は麻を栽培し、たばこ代わりに吸引していた人もいたようですが、麻薬の為、今は自由に栽培ができなく、
栃木県から購入しているようです。 祭りを残すため、県単位で規制し、厳しく管理をすれば問題はないと思うが? 癌などの痛み止めには、モルヒネも必要。
真理を表す印は、キリスト教ならば、十字架です。 お寺の屋根には卍の印があります。真理の十字の周囲が円という丸を小さくして書いたものかもしれません。
日本の国にとって、田の成り立ちも卍に近い意味があったのかも、知れません。
畑、水田 、 火、水=カミ いずれにしても、私たちの祖先は火、水と共に暮らしてきたのでしょう。 水が冷たい外気に当たれば、液体が氷の固体になる、火によって、液体が温まれば、気体になる。 言葉には、カミが示し申すという神があり、神と一緒に楽しむことが神楽かな? 法華経の一番大事なお経には私たちが住する処は遊楽する処とあり、本来は娑婆即寂光土です。 辛いことがあっても、死ぬために人として、生じてきているのではない、誰もが。生きる為に生じている尊い生命だということを、忘れないでいただきたい。
合掌
