作者松本零士さんがお亡くなりになり、彼の作品の背景を思い出される方もおおいでしょう。

中国の劇の西遊記をモデルにされたと伝えられています。

西遊記は中国の三蔵法師といわれる坊さんが人々の苦からの解放を求めて天竺にお釈迦様の経典を受け取りに往く物語でお供に猿(怒りの心)、豚(貪りの心)、河童(愚痴の心)が同行します。

 

 

仏典(コスモクリーナー)を受け取りにヤマトの目的地イスカンダルはインド(天竺)

日本は聖徳大師以後、神仏習合が普通でした。 古代守は、日本の古代からの歴史を創造し、森雪は、西洋の物語白雪姫を連想します。  作品では、地球への帰還の途中でもガミラスの毒リンゴの攻撃を受け白雪姫のように倒れるが、愛により復活をします。

 

仏教は道理で神が全てを創造したといういうな、教えはありません。私たちの身体のエネルギー体も科学的にはアインシュタイン e=mc2、さらに量子等に影響される、世界なのでしょう。

私たちの身体も 因、縁, 果の法則によって、生じている仮我です。無我は死んだら何もないという意味ではありません。

 

禅宗のお坊さんが、座して、真我を得ようと頭の中を空っぽにする修行で無~無~しますね。 自分を大切にすることは、大事ですが、自分勝手な自我ではなく、真我の自己を大切にしたいですね。

 

私たちの身体は多くの分子や原子などにより周縁和合した集合体の仮我です。  

天でもない、地下でもない、娑婆世界のバーチャル 0 霊界で魂を磨く修行中の存在なのでしょう。修行ですから、楽なことはないが、苦しさの中に、一歩、一歩進んでいる。  小規模事業ですが、社内の食堂のパネルに宇宙戦艦ヤマトのパネルを飾っています。