日蓮聖人は、開目抄に書かれている、五重相対の五番目は、教観相対になります。
一念三千の法門は但法華経の本門寿量品の文の底にしづめたり、竜樹天親知つてしか
もいまだひろいいださず但我が天台智者のみこれをいだけり
上記の文はお釈迦様が一念三千の法門は但法華経の本門寿量品の文の底にしづめておいたからね。 竜樹天親菩薩は拾いただすことはなかったが、天台智者だけが、抱いていたが、広めることはなかった一念三千の法門だと宗祖日蓮聖人は語られています。
爾時世尊。知諸菩薩。三請不止。而告之言。汝等諦聴。如来秘密。神通之力
経文から如来秘密。神通之力とありますが、如来が隠してきた秘密があるとかの意味ではなく、釈迦如来の深い教えという意味です。
五重相対の五番目は、教観相対になります。→法華経本門の中でも本門の教相(特に第16章の如来寿量品の経説)と観心(如来寿量品の経意)を比較対照し観心を選び取ることです。理屈(理証)や文献(文証)だけの教相でなく、実践(現証)のともなった法門でなければならないということです。それが観心ということです。すなわち、観心とは内証の寿量品のことで、妙法蓮華経の五字をさし、それを意でも読み、口でも読み、身でも読むということです。
法華経から外れた仏法の外道に落ちてしまった大石寺(日蓮正宗)の教えでは、お釈迦様の内証の妙法蓮華経の五字なのに、種脱相対をして日蓮聖人にすりかえます。
「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う、」 末法に生じてきた私たちは仏様のような智慧がありません.ですから、末法の正行として、お題目を心から唱えることにより、お釈迦の因果の功徳が自然といただけるということです。
大石寺からは、創価学会や顕正会など、カルト的な輩がでてきます。 富士門流でも日興上人の正墓がある大本山北山本門寺本山小泉久遠寺は現在日蓮宗として合同しています。 当然、お釈迦様をないがしろにするような、教えはありません。
カルト新興宗教の創価学会が(理証)(文証)(現証)の三証を口にしますが、カルト教は少しでも良いことがあると、学会指定の本尊のお陰、うまくゆかない時には信心が足りない、というそうです。 福岡のママ友で5歳児が餓死した事件、学会員つながりだそうです。 幼い子が弱っているのに、救急車を呼ばないで、学会の出鱈目本尊を拝していたそうです。 創価学会はどのようにこうした事に対して教えているのかな? まさに、お釈迦様の法華経誹謗の徒ですね。。 室町時代の大石寺9世の日有が日蓮本佛論の偽書を作成したようです。 戒壇の板本尊も日有が、造立されたようです。
公明党の山口氏は統一教会に対して何も言わない。 同じカルト教だからでしょうね。
宗祖日蓮聖人は権力に近づく僧を非難していました。 なのに、学会員はせっせと、創価学会幹部の為に、選挙を応援し、大切な生活費である財務を半強制的に要求される。 聖教新聞も生活に余裕があるのなら構わないが一人で数部購入する方も、いるようです。 仲間同士回し読みしても良いのでは?
南無妙法蓮華経
命に合掌
