大手企業の今年の決算が出てきた。 まず1ドル114円くらいで、予定していた、トヨタが、1ドル130円の円安になり、

過去最高益の2.9兆円の純利益をだしたが、トヨタの実力を知る世界の投資家は、トヨタの株を売り、5%も下がってしまった。

トヨタは、同時に来期の予想を打ち出したが、利益は2.4兆円としている。下がった分は円安で資材が高騰した分だとし、下請けなどに乾いた雑巾をさらに絞り、1兆円を捻出それと、社員の支払いなどで、5千億円を捻出すると言う。 来期の為替レートは115円を予定していると言うが、世界経済が悪くなっているのに、果たして、円高に戻る補償なんてほとんどない。トヨタがドルを30兆円分くらいあるのなら、可能だが、6兆円しかない。 完全に希望的予想、投資家はバカでないから、値上がりしないトヨタ株は購入しない。 一般的に輸出企業は大幅な円安で利益をだしている。

 

一方、輸入品を扱う企業では、大幅な価格転嫁が難しく、今でも、食料自給率を殆ど安い海外に頼っているため、価格が上がっているが、小麦粉はもちろん、そばだって、値上がりしていて、秋にはラーメンが1500円、かけそばが900円にだってありえる。

 

絶対に、自民党や公明党、を許してはいけないのは、石油やガソリン価格が上がるからと、政府は税金そのものを安くするのではなく元売り石油会社等へ、補助金を1リットル30円くらいつぎ込んで、小売会社の価格を下げようとしたが、出光石油は、過去最高の3000億円の巨大な利益を出した。 おかしいよね。 このような利益はとうぜん。国民に変換するのが筋。

アベノミクスの失政で、金利も上がられなくなっていて、諸外国より円の価値が下落している。金利を上げれば、銀行はもちろん、借金を抱えている、企業やローンの金利が上がり、返せなくなり、引き伸ばしを得ない人々があふれる。

 

もっとびっくりするのは、名前は変わったが、インデックスホールデイングという、日系財閥系のロシア、サハリンの利権を牛耳る会社が、円安とロシアの戦争で儲けは少なくなるはずだが、純利益1兆円という莫大な利益を出している。 8%もない大したことが無いのなら、ウクライなの人々がさらに困窮する。

 

日本の国内産業が弱っているから、日本製品の輸出では稼げなくなっている。   衆議院比例で山本太郎の辞任で繰り上げ当選された方の3分間の子供対策への質問です。  素晴らしい。女性です。政府の逃げ腰が分かる。選挙が終われば、消費税は19%に上がる。

 

(49) 衆議院 2022年05月13日 内閣委員会 #11 櫛渕万里(れいわ新選組) - YouTube

 

子供家庭庁を作るのは良いが、国民にさらに重税をかけては、子供は救われない。

命に合掌