菩薩行を実践された 法華の宮沢賢治の言葉ですが、法華に関係なく、人々が安心した生活が出来る様、願って、おられる方はその通りだと思われる方は多いでしょう。
地震や災害が増え、コロナウイルスの疫病が世界的に流行り、その上価値観の違いからミサイルまで使いウクライナに侵攻する戦争まで起こして何を守ろうとしたのか? プーチンが頂点に立つロシア共産党の利権だけだったのか?
菩提寺では4日に渡り、分散して彼岸法要をし、昨日戦争で犠牲になられている方のご冥福を祈りました。
プーチンの演説はどうも、リベラルな教えがウクライナ、ロシアにも入ってきてしまい、男女の区別が無くなってきて、女性が社会に出る事が多くなり、人口も減少した、かつてのロシア帝国時代に戻したいようです。 プーチンを応援しているロシア教会が孤立し批判されている。
日本にも保守だと言いながら、リベラルな考えの政党を批判し、かつての全体主義が好きな方が結構います。 人も姿形は一人一人全て違います。 違いがあってよい、違いを認めてあげる事で、差別心が無くなる。 保守の反対は、一党独裁の全体主義
高校野球の若い青年の右手を伸ばしての宣誓、 私は普通に見て来たから、元気な声での宣誓、 我々はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦う事を誓います云々、 旧い人間だからさほど違和感はないが、こういうのが、行きすぎるとナチスや、逆にスターリンの様な全体主義に走りかねない。
戦うではなく、お互いに堂々と切磋琢磨、競い合いますと言う精神が良い。
ロシア共産党や中国共産党も同じだが、武力とマスコミを利用して全体主義の国に持ってゆくことが、いかに恐ろしいか? 日本の地上波も政府寄りの発言が多く見受けられる。
ロシア政府に自分たちの生活を守ってもらいたいと思う、人々もいたでしょう。 そういう人たちを守るためというのが、プーチンの言い分。 日本にも。アイヌ民族解放の為と言いながら、プーチン閣下に手紙を送るような人がいる。 純粋なアイヌ民族の方は日本にはとっくにいない、日本人はアイヌの人達を武力で従えたわけではありません。 生活様式の変化によって、変わるざるを得なかった事もあるでしょう。
台湾は一つの中国だから、台湾問題は他国が干渉する事ではないとし、 沖縄の琉球諸国は中国だと主張するようになっている。
日本の沖縄にも、アメリカとの不平等の地域協定によって、統治されるくらいなら、中国の方が良いと思われる人が出てきてもおかしくない。
インドやアラブ首長国に岸田総理は5兆円も援助した。コロナやアベノミクスの失敗で、輸入品物価の高騰が続いていて仕事もなくなり困っている方がたくさんいるのに、年金受給者に5千円とは自民党と公明党は国民をなめているにもほどがある。 20年前だったら、アメリカと日本のGDPだけで、世界の50%の経済力があった。 時代の違いを受け入れて、対処することが大事。
創価学会も軍国主義的な所が多く、仏法なのに勝利、勝利とかかげる。
今私たちが実践しなくてはいけない事は、六波羅蜜の修行の中の無布施です。 坊さんにお金を渡すだけが布施ではない。 お金がなくても、誰にも笑顔で優しく接する、和顔施。 それと同時に和顔施を受けた方も、布施でこたえる。
乗り物で席を譲ってもらっても、俺は席を譲られるほど,耄碌はしていないと、思うようでは顔にでてしまう。 まずはありがとう、大丈夫ですよと言えば、お互いに益がある。 ハンデを背負った子供が自分なりにお母さんの手伝いをしようとする。 上手にできないから、かえって手間がかかる事もあるでしょうが、まずは笑顔で有難う。
高齢者の中には、手伝って頂いているのにそれくらい自分でやると、結局失敗してお手伝いの方に余計な負担をかけてしまうようなことがあるかもしれない。 認知症にならない内から誰にも感謝、まずは、笑顔でありがとうの精神を身に着けておく。 スタッフの皆さんは笑顔の有難うの言葉で、元気が出る。
命に合掌
