ワクチンは効かないかもと、認めたのがモデルナなどの製薬会社です。 それによって、世界の株が下がった。
日本政府は南アフリカで猛威を振るっているオミクロン変異株に対し、海外からの検疫を強化するという事に関しては同調するが、
検疫体制の検査は未だに、PCR検査ではなく抗原検査ですから、陽性者の半分は現実に空港や港湾で、見落としてしまう事が予想されます。
季節的要因でコロナが抑えられていたが、氷点下が続くような12月の季節は湿度が下がり、乾燥が続き風邪などが増える季節に向かいます。 日本でも2例のオミクロン変異株感染者が出てきた。 これから、入国を厳しくするようだが、対応はすでに1週間は後手を踏んでいる。
今年4月には世界中の国々がウイルスは飛翔感染だけでなく、エアゾールという非常に細かいコロナ菌が空気の中を漂い感染を起こす事が常識になっているが、何故か厚労省は、空気感染を知っていて、認めたくないようだ、間違いでしたと言えば済む話だが?
さらにテレビなどのマスコミもそうした事に関して追及をしない。 感染者の増減も世界中、季節的要因があるのに、あまり専門家は認めたがらない。
先日国立衛生研究所でゲノム検査をしたところ、オミクロン変異株が見つかったが、同乗していた人たちの追跡もあいまいになっている。
機内席で濃厚接触者を政府は判断していたが、今は全員だという事なので、空気感染を事実上認めているようだ。
オミクロン株の事を今分かっていることは、ワクチンを2度接種した人でも感染をしてしまう事。 長い月日をかけずに、デルタ株からオミクロンに置き換わってしまうほど、感染力は強いという事だけ、 重症化リスクはわからない。 これによって、世界の株が大幅に下がってしまった。
ウイルスの歴史は人類より長く我々の知らない事が多い。 ウイルスは人類より歴史が古く生き残り続けた。当然我々人類が足元にも及ばない変化を繰り返して、環境に順応してきたと思われる。 繁殖を抑えるワクチン薬が出てきたら、コロナウイルスは生き残る為、変化をし続ける。 いくら科学が進もうと、自然生命だから、制御はできない。
地震や火山爆発、 台風だって現代科学でも制御できない。 出来る事は、必ず来るから、気をつけながら、生活する事だけ。 ウイルスには、今のところ、感染予防の為に、人込みは出来るだけ避け、マスクをつけたり、 外出したら、手洗い、うがい、が基本。 もちろん、風邪をひかない体、食事や睡眠、運動などに少しでも気をつける事が身をまもる。 風邪は万病の元。 コロナで亡くなる人は圧倒的に病歴がある弱い方と、80歳以上の老齢の方が多い。 これも自然の摂理でしょう。
日本はなぜ PCR検査が進まないのか? 多分、厚生省の中の保健所の親玉ともいうべき医系技官などの自分たちの利益のためだと思われる。
疫病への対応の保健所などの交通整理をする事で、医系技官の存在の意義がある。 諸外国のように、コンビニなどで手軽に検査が出来てしまえば、こうした疫病には、人数的にも対応が出来ない。 ようするに、あまり役に立っていない。 空気感染をする事は知っているから、同乗してきた人全員を濃厚接触者として追跡を始めたようだが、本来は日本人だろうとある一定期間保護してから、入国させるというのが基本です。 PCR検査は抗原検査に比べて時間がかかるという、政府や自治体の言い訳はとっくに論破されています。
世界でも検査機器の発達は素晴らしく、日本でもシマズなどの検査機器は多くの人を30分ぐらいで判定可能です。 検査に使う試薬もオミクロン試薬が出回っていて、PCR検査が難しくありません。 大量に購入すれば、1回200円程度でのPCR検査は可能だという事。なのに、PCR検査に向かわない。 オミクロンに反応する試薬なら、すぐにでも陽性の判断が出来る。 抗原検査から変えられないのは、ここでもお友達企業との癒着を想定してしまう政府を信用できない市民の悲しさ。 当にならない、ワクチン接種者が恩恵を受けるより、最新のPCR検査陰性者が恩恵を受けるあり方が良い。
厚生省医系技官や例の尾身会長が率いる昭和時代の専門家には日本の検疫体制は任せられない。 都道府県の少ない保健所員さんでは、受け入れ態勢が出来なく、自宅放置の可能性がまた出てくる。 政府のコロナ対策はワクチン接種だけで、医師や看護師さんの補充には使われなく、病院が利益を出すために、投資信託などの資金に補助金が使われている。 だから、すぐに医療崩壊が起きる。
世界で流行るオミクロン変異株も、 専門家の 尾身クロン変異株に置き換えられるなら、一定の人しか病院では受け入れられない、ようするに身体の弱い人やお医者さんに診てもらえない運がない人は死んでも仕方がないという事か?
ベッド数は日本は世界で最高レベルの医療体制があるが、たった一日5千人程度でも、お医者さんに診てもらえない医療崩壊が起きる。 欧米では日本の20倍くらいの感染者が有っても、医療崩壊なんて、起こらない。 この原因は、少しでも無駄を省こうとするドケチ政府の戦略の間違い、緊縮財政の性でもある。 普段から余裕のある体制が災害等から国民を守る。
備えあれば憂いなし パンデミックが出てから,慌てだす。 災害を予想して普段から備える事は、一見無駄のように見えるが、安心と安全な国には欠かせない。
命に合掌
