昼間に看護士さんがいつものように来てくれましたが、脈が弱いという事で、明日又来てくれる事になっていましたが、夕方に白湯を飲ましたが、あまり受け付けない感じで又眠ってしまいました。  カミさんが風呂に入り、何時ものように二人でオムツを交換すると言うので、婆に声をかけたが、眠っているような感じで、応答がなく、脈も取れないし、呼吸していない感じで、死んだのではないか? と思い連絡をしました。 看護士さんが来る間、肌が透き通るように白くなってきました。 すぐに看護婦さんが来てくれ、やはり心肺停止状態を確認し、お医者さんに連絡を取ってくれました。  お医者さんが10時ごろ来てくれ、診察し死亡を確認し死亡診断書を書いてくれました。 すぐにお寺に電話し火葬場の手配と葬儀屋さんの紹介を受けました。  夜中の1時ごろに葬儀屋さんが、ドライアイスの処置や焼香ができる祭壇を作ってくれました。   亡くなって今までと同じような生活スタイルで、一晩過ごしました。

横浜の火葬場の一か所が改築のため、使えなく、その分他の火葬場の負担が多くなり、1週間以上待ちになっています。

今は、火葬場の状態がインターネットで分かるようになっている関係から、出来るだけ早くお寺さんの都合の良い日を選んで頂きました。

 

今日これから、葬儀屋さんと打ち合わせをします。 コロナ禍でこのような葬儀にしようと、大方決めておいたから、今のところスムーズに運んでいます。  訪問看護を選んだから、しっかり看取りができ、死因不明で警察で解剖されるようなことはないという事が、一番有り難い事と、若い人や孫たちに生死の在り方をしっかり見せてあげる場になりそうで、とてもありがたいと思っています。

 

婆は多くの人の優しい介護に触れ、幸せな人生を終える事が出来ました。 改めて感謝いたします。

 

ありがとうございました。