衆議院選挙で議席を伸ばしたのは、日本維新と山本太郎代表の【れいわ】です。  立憲民主党と共産党、社民とれいわ の4党合意はできたものの、どうしても、本音の部分で共闘できなかったことが、結局自公党の勝利で終わった。 欧州諸国には元々、共産主義者が多いところですが、名前を変えて連立を組んでいる国も多い。 立憲民主党と、 国民民主党があって、比例で民主党と書いた人が多くいたようです。

 

大企業の多くが加盟しているのが、連合という組合で、共産党と一緒に共闘はできないと、結局ばらばらにされた。 枝野氏は自民、公明党を破るには、どうしても、共産党の指示を得ないと勝てない、しかし、大企業の組合組織の票も欲しいという中途半端の考えだから、共産党は戦後GHQの共産主義者を排除する為、公安警察が注意するよう指定しただけです。  どう見ても、日本共産党が武力革命なんてできる能力はないし、憲法を自ら変える力もありません。  共闘は不発に終わったが、それでも、自民党の甘利幹事長や石原伸晃氏を追い落としたり多くの選挙区で、接戦に迫った一定の効果はあった。  立憲共産党と言われたら、共産党は皆さんが考えているような党ではないと、しっかり守る必要があった。

 

大企業の連合の組合と言っても、ほとんど連合は機能はしていません。   だから、1000万円以下の人には所得税を2年間ゼロにするというような、公約を立民は連合を意識したのでしょうが、給料が少なく困っている人は年収500万円以下の所得の人が圧倒的に多い。

もちろん、所得が低いから、あまり所得税を多く支払っていません。 だから庶民との感覚が完全にずれている。

 

日本は特に小泉政権以来、改革の下に新自由主義が年々強くなっています。  特に今回の衆議院選挙では、日本維新が大阪だけではなく、多くの支部で議席を取りました。 今だけ金だけ自分だけの新自由主義。

 

衆議院では3分の2以上の憲法改正が出来る議員がそろいました。  来年夏には参議院選挙がありまさす。 維新の議席は伸びるでしょう。ついに戦争が出来る国になるという事でしょう。 

 

※ 日本維新の会は団体意思ではなく、個人の自立という考えの下、企業団体から送金を禁止し個人寄付の支援のみ、受付させて頂きます。

しがらみのない政治。

 

総務省は19日、2021年分の政党交付金について8党から受給申請があったと発表した。交付金総額は317億7300万円(100万円未満切り捨て)。時事通信の試算によると、昨年9月の野党合流で結成した立憲民主党は68億8900万円。合流に加わらなかった議員で結成した国民民主党は24億円だった。
 各党への配分は1月1日時点の所属国会議員数と、前回衆院選と直近2回の参院選の得票数に応じて決定する。交付金制度廃止を掲げる共産党は申請しなかった。
 最多は自民党の170億2100万円。河井克行元法相や吉川貴盛元農林水産相など不祥事による離党や議員辞職が相次ぎ、前年比1.4%の微減だった。この他の政党への配分額見通しと増減は次の通り。
 公明党30億500万円(0.8%減)▽日本維新の会18億1700万円(1.9%減)▽社民党3億1200万円(13.9%減)▽NHKから自国民を守る党1億6600万円(0.5%減)▽れいわ新選組1億6000万円(0.5%減)。

 

★ 共産党は政党交付金に反対する立場から受け取っていないが、議員一人当たり5000万円くらいの受け取り、庶民の暮らしが良くなるように使ったら良いと思う。   日本維新の会18億1700万円をもらっている、  ようするに、20億円くらい使った分の約3000万円が個人の寄付だという事。 維新が集めた選挙資金の多くは、国税によるもの。  とても、個人寄付の支援のみとは言えない。 言えるところが、維新。

 

れいわ山本太郎は参議院に二人の議員がいるため、一億円は殆どそこで使って頂き、コロナ禍であっても、全国遊説したり、多くの人から賛助金の寄付を得た。

 

019年夏の参院選で議席と2%以上の得票を得て、二つの政治団体が「政党」になった。「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」。それぞれが独自の手法で、億単位の資金を集めていた。27日に公表された政治資金収支報告書から分析した。

 れいわの特徴は、個人寄付の多さだ。報告書によると、19年4月の政治団体設立から同年末の9カ月間で集めた額は4億9984万円。総収入(6億416万円)の82・7%を占めた。政党別では、共産党の6億4947万円に続く2番目。支部が受け皿となる寄付もある自民党の4

億9240万円、旧立憲民主党の3428万円、旧国民民主党の1851万円を上回った。

 

 

多くの人からワンコインの様な集め方までされた。交通費やホテルに泊まったり、通信など多くのお金がかかる。 このような事が出来るのは、山本太郎だからできた。  維新が個人から集めた金は3000万円、れいわが集めたのは5億円。 

 

立憲民主党も辻本氏が落選したので頭が決まらなくなっている。 見た所、馬淵氏くらいだが、本当に国民に寄り添って政権を取りに行くのなら、野党は名前を変える必要がある。 本来なら、イデオロギーの囚われない、れいわの山本太郎を立民、共産、社民の共闘党首にして戦う事を望む。 労働組合もない、大勢の庶民の味方の先頭に立って頂きたい。  世論の希望を叶えるような、代表取締役でなければ、人はついてはいかない。  希望の星。

 

命に合掌