マスコミは強く取り上げる事はなかったが、一年前に大変な事態が想定されると、このブログでも話したが、アメリカは大幅に何回も国民にドルを配布した効果でコロナ禍であっても、人々は住宅を購入するなど高景気になっていた。 そのため、住宅建材が、国内に入荷されなく、品薄気味でした。 世界的なコロナ禍で、東南アジアの工場の稼働率がわるく、そうした事にも対応が日本が思うような事にはできなかった。
足りない製品を一時的に作って欲しいと言われても、材料高の中、そう簡単にそのような製品の為には、動けない。 半導体も同じです。
仕事はあるという事が分かっていても、そう簡単には設備には踏み切れない。 日本はカネ、カネ、カネの金融でしか、政府は語らなかった。
確かに、農水産業や、製造業、一般サービス業などでは、休みでも寝てても、金利が自然と入ってくる仕事ではありません。
私の関係する会社でも、現在の設備に少し増やすぐらいの、生産するのなら出来るが、大量にとなると電子部品というのは脚が早く、半年が勝負という感じですから、大企業がそれなりの設備に関する支援をしてくれない限り、今更受け入れる事はできない。 それだけ、ものづくりの基本を経済人は壊してきた。
ようするに、潜在能力はあっても、需要に対して供給できる力がないという事です。 売り上げがさがっても、会社を自由に動き回れる少量の研究、試作を手掛けてきました。 価格が安くしてほしいという要請には、価格なら日本以外の所に交渉したらと客先を絞ってきました。
トヨタの系列会社の下請けは現実には一部の輸入部品の調達が出来ない為、工場の休みが多くなっている所があります。 新車を購入しようと注文をしても、3か月以上、人気車種は1年以上も待たされる状態になっています。 自社新製品の注文がバタット止まっている状態ですから、たぶん自動車、電機関係の工場の部品がそろわない影響が出ていると思われる。 車は腐っても鯛といわれるぐらいすそ野が広い産業です。 まちがいなく日本経済が落ち込んでいると思われる。 残業もなくなり、石油製品が高騰する、人々にとって、給料が下がるのに、物価が上がるという最悪な状況が続くと思われる。
なのに、なぜか、自公党政府やマスコミは危機感がまるでない。 政府の日本国への投資が殆どないから、日本は成長をしないという事がまるで分っていない。 ガソリン価格が高騰している。 冬に向けて燃料費や、電気代がさらに高騰し、庶民の生活は、さらに苦しむ事になる。
枝野氏は、政権が取れなかったら党首を辞職するというぐらいの事を言わないと、人気が薄い立憲では統一候補という小選挙区で議員を増やしても比例では自民党に太刀打ちできない。
菅元総理の選挙区や甘利氏の選挙区などでは、山本太郎が率いる【れいわ】の共闘が進んでいる。 びっくりしたのは、立憲民主党なのに、比例区は【れいわ】にといわれていた。 東京八区もいろいろあったが、山本太郎が立憲候補を応援されていて、良い状態が続いている。
国民を騙す嘘と捏造の政治から、声を上がられない人にも、配慮が出来るような人に国会で暴れていtだきたい。 国会に車椅子でしか動けない人を代表に送り込んだ勇気ある、山本氏の懐の温かい声を国会で聴いてみたい。
命に合掌
