高市氏は金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資を3本柱とする「日本経済強靭(きょうじん)化計画」(サナエノミクス)で「経済を立て直し、成長軌道に乗せる」と強調。物価安定目標2%を達成するまでは基礎的財政収支(PB)規律を時限的に凍結し、戦略的な財政出動を優先させると述べた。一刻も早い補正予算編成、成立を目指すとも明言した。
タイや東南アジアのコロナ拡大で、工場が稼働できない事態がおおくなり、世界的に物価が高騰になり、日本に入ってくる食料品の価格高騰が続いている。 国債を発行して金融緩和は結構だが、日本は自民党政権が長く続き、一部の人達以外、貧困化してしまったから、物価が高くなったと感じる。 日本は自国通貨だから、需要と供給の関係から、インフレ率が2%までは、いくらでも、財政を出動しても、破綻することはない。 大事な事は物価上昇よりも国民の所得が大幅に上回る事が大事。
だから、日銀が株なんかに金融財産をどんどん、つぎ込むより、むしろ少子高齢化の為に使い、働く方の所得が大幅に増やす政策が大事。 所得が増えれば、消費拡大につながる。 20年以上のデフレで個人消費が落ち込んでいるのです。 このような国は世界にはありません。 自公党の政策の悪魔の失政です。
4月の末まで元気でデイに通っていた婆が、ベッドで寝たきり生活が始まりましたが、月に3回ぐらい、お医者さんが往診してくれ、週に一度看護士さんが、腸を洗ってくれ、さらに週に1っ回、 お風呂サービスまでうけていて、おむつも、朝と晩の2回だけ、変えてあげるだけの介護をするだけで、介護の負担は殆どなくなりました。 有り難い事です。 だいぶ痩せましたが、長くはないと思うが、まだお迎えが先の様です。
レンタルで借りていた、車椅子2台も返品しました。 ベッドや医療用マットを借りても、婆は1割負担ですから月に4000円ぐらいです。 婆の食費はヤクルト1本、クラフトタイプの蒟蒻ジュース2本、 一日の食費は300円にもならない。オムツ代やクリームなどが月に2000円。
高齢者介護が増え、介護士が足りないから、東南アジアの人の手を借りるという事は、日本人の給料がいつまでも上がらなく貧困化してしまう政策になります。 民間の施設では安い労働者を使う事に成りやすい事が問題なのです。介護手数料を大幅に引き上げれば、介護で働く方も増える。 、国の政策として掲げれば、世界で最高の福祉国家になる。
増税はしても、社会福祉に投資をしないサナエミクスでは、貧富の差がますます大きくなります。
難しい事ではありません。 高齢者や身障者への福祉の仕事はたくさんあります。 給料が低いから、人手が足りないのです。介護手数料を国は報酬が高くなるよう国債を使って財政投資をすれば、国民は豊かになる。
政府は福祉で働く人の介護点数をどんどん上げてゆけば、働く人も増え、所得も上がる。 親の介護の為、職場を変えなければならない人が多い。 家庭でのお手伝いをしてくれる人が増えれば、今まで通り働くこともできる。 少子化も同じ、国の宝の子供を養ってくれる世代の子育ては、教育費などを考えると、大変な苦労。 これも同じ子供を育てる所帯には十分すぎる報酬を国が支払う。
少子高齢化への社会投資に財源を使う事こそ、安全、安心した社会生活が生まれる。 個人消費が伸びれば、会社も商品がうれ、会社も投資しやすくなり、景気が良くなる。 景気が良くなれば、法人税が自然と国に入ってくる。
命に合掌
