私は四つの事で人生が決まると思っています。
一つ目は神仏にか、わからない、神秘的な事
二つ目は運命というか、宿業のような事
三つ目は他との出会い
四つ目は努力
一つ目は人は本来から神仏の子ですが、所詮凡夫、流れにお任せすすることになる。
二つ目の運命とか宿業は避けられないが、それだけで人生が決まるわけではありません。
生じて来た時は誰もが丸裸ですが、次の宿業によって、変わります。 お金持ちの子に生じてきたら、絹の産着
貧乏の家に生じてきたら,ボロの産着をまとう事になり、物質的には自分の力とは関係なく生活をする事実は変えられないが、これだけで人生が決まるわけではありません。 生じてきてしまった事実は変えられないが、どのような宿業が有っても、素晴らしい人生に変わる事が出来るのが人生です。
その変わる事が出来るのが、他との出会い、そして本人の努力です。
例えば不慮の交通事故の出会いで片足が動かなくなってしまった人は、残された片足を大切にします。 何もない時は両足を使える事が当たり前と思っていたが、健康な体のありがたさを、身をもって知る事になります。 人との出会いもあります。 いつも自分の事を守ってくれる人との出会いばかりではありません。
時には自分に対して敵対し追い落とそうとする人との出会いがあります。 むしろこうした出会いを嫌な奴と頭から排除をしない生き方が人生を決める事になると思っています。
部下は上司を選べないのが、社会の現実です。 例えば、上司が仕事が、しないで、威張っていて、給料も自分よりはるかに高い、
同僚とお酒を飲みながら、上司の悪口を言っても何も変わらないどころか、体に悪い。
このような時どうすれば良いか❓ 仏教では中道を説きます。 中道とは真ん中という意味ではありません。 偏った心を持たないという事です。
上司は自分より仕事が出来ないと思っているが、なぜか上司はお徳様からの信用が絶大で、会社の役に立っている。 自分にはまだお得意様からの信用が上司の様にできていない。
ならば、早く上司のように、お得意様からの信用を得るよう努力する。 その努力が実った時、あの時威張り散らしていた上司がいたからこそ、自分は信用を得ることができ、給料が上がった。 ならばあの時の上司に感謝。
自分を導いてくれた上司様有難う
人から信用を得る事は小さな事から始まる。 ハンデを背負っている高齢者や身障者の人にやさしい言葉をかけてあげれば、感謝されます。
有難い助かりましたという言葉がさらに自分を強く大きく変えてくれます。 自分を頼りにしてくれる人がいる。 仕事にもそれが励みになって、プラスになる、そういう意味からは介護は最高 ♪
命に合掌
