現在の自公党の日本政府はすべての事は自己責任という事で、片づけてしまう。 自己責任論者は目先の事しか見ない、お陰様の精神が備わっていない。 美味しいリンゴが安く売られていた。 その陰では生産する人、運ぶ人、お店の人の苦しい思いを忘れてはならない。
コロナウイルスが感染リスクが高いという理由で、午後8時以降の飲食店を規制する。 一店舗あたり月に160万円であっても、中堅どころのお店では、稼ぎ時の規制では、店の存続が出来なく、結局今のままでは、廃業、倒産に追い込まれる。 店が倒産すれば、勤めていた方の給料ももらえなく、失業をする。 失業したら借りている家賃も払えなく住居も失う人も出る。 住居を失えば、就職も難しいし、給付金も途絶える。 飲食店の売り上げが下がるという事は、当然、卸売り業者、そして全国の農村や漁業の生産者にも強く影響し困窮にあっている。 多くの人は、マスクをしたり、出来るだけ人込みを避け自粛されている。 しかし政府がやらねばならない、医療の対策は、ほとんど進んでいないで貧弱そのもの。
銀行は、金利を安いが、 借りたら、いつかは返さなければ、ならない。 返す目途がたたないのに借りるわけにはいかない。 個人消費の拡大を目指さなくてはデフレから抜け出せないのだが、消費をすると、罰金をかける税は、日本国を最貧国にする政策そのもの。
増税で人々の生活が困っている中でのコロナ禍。 池上彰のような、財務省の番犬の様な方がテレビで国民に経済の嘘を教える。
私たちには通貨を発行したら、犯罪になる。 日本国は円で通貨発行が出来る。 赤字国債だろうと、どんどんは発行して、コロナ禍で苦しんでいる民を救済するのが、政府の仕事。
政府の赤字は国民の黒字。 税金は景気が良すぎて儲けすぎる場所へかけるのが、普通の国の経済政策。 国民一人当たり900万円。それがどうしたの? と言えばよい。 国民には一人当たり900万円の資産がある。ギリシャは自国の通貨でなくEUのヨーロッパ中央銀行の通貨だから、破綻した。
天台大師は法華経の一文から、一念三千を悟られた。
【私は私の父母から生まれた、私の両親がいなかったら、私は存在していない。 という事はお父さん、お母さんは私の生命の中に今も宿っている。さかのぼってゆくと、数限りない先祖が今の私の中に存在する。それだけではない、オギャーと生まれて今日まで数えきれないくらい多くの人々のお世話になってきた。 今日食べた、お米や野菜だって農家の方が苦労して作られた。それらの人のお陰で今の自分がある。そういう人たちも今の私の中に存在している。さらに私たちは過去の人類たちが築いた文明の上に生きている。今日の文明を築いた過去の人類も今の私の中に存在しているはずだ、人間だけではない、今までに食べてきた、無数の草木や動物のお陰、水や空気のお陰、太陽や大地のお陰、そうした自然界のお陰で自分の生命が保たれている。 これらも、この小さな自分の生命が保たれている。これらもこの小さな自分の身と心の中に宿っている。 そうだ、今の一瞬の私の中には全宇宙が宿っているのだ、備わっているのだ。】
大師は理屈の上から理解したのではなく、これを体感体得した。 これを体得して自分の生命が宇宙のように、大きく広がった時、一念三千を悟った。 成仏したといいます。 実際の大師の修行は一心三観の修行といわれる、現在の私たちには難しい高度な修行で悟られた。
命に合掌
