石橋湛山は後に立正大学の学長になるが父である杉田堪誓や望月日謙(ともに日蓮宗大学・立正大学の 学長経験者であり、身延山久遠寺法主となる)といった日蓮宗の重鎮によって与えられた ものである。また、日蓮の『開目抄』に記された三大誓願「我日本の柱とならむ、我日本 の眼目とならむ、我日本の大船とならむ」は、湛山の常日頃からの心構えでもあった。
本来法華経に菩薩は、国王、王子、大臣、官長に近づかないという教えがあります。 教えを説くのは良いが、大昔から国の大臣などは責任を取らない、言葉の口先だけの汚い者が多いという事だと、皆さんは痛感している事と思います。
法華経は泥沼であっても、汚れに染まらない、蓮華の花のように、美しく咲かせましょうという教えです。
湛山の教えに影響されたのが、田中角栄です。 列島改造論をぶち上げ、財政投資を強力に進めました。 これがのちにバブルという土地が担保になりバカ高い現象を生み、誰もが借金をしてまで、投資に走る庶民はかなりの恩恵を受け地方都市でも恩恵を受けたものは多い。 後にロッキード社から賄賂を5億円もらったことが明るみになったが、あまりにも中国と仲良くなりすぎて、アメリカ側から問題発覚がでた。 清浄な大臣であってほしいが、少し悪くても、庶民が幸福になれる事を一番に考えてくれたら、良い。
安倍内閣は国債をたくさん発行して財政投資をしているというが、民間は借りて設備投資をしても、仕事がない。 仕方なく、多くは株の買い支えぐらいしかできない。 多くの大企業とて内容が特別良い会社は少ない。 コロナで行くことが出来ないが、 私が遊びに使っていた雪国の村も、土建屋さんがボランテイア活動みたいに、朝早くから、県道の除雪をして、収入を得ていない。
コロナの影響でお店が協力金を少しぐらいもらっても、維持管理はできないでしょう。 角栄の時は中間層が多く、多くの企業や人が税金をおさめた。 郵政民営化は良いが、実態はただの解体であった。 民営化なら、あの時、世界の貨物の権益を郵貯が持てば、アフラックの下請け窓口にならなくて済んだ。 国債を政府が発行しても、国がつぶれる事はない、バランスシートは変わらない。 私たちが銀行に預金をすることは、誰かが、そのお金を借りている。 国の国債システムも同じ。
今、政府に求めるのは、困っているお店を全面的に助けるのも、もちろんだが、消費税をインフレ状態になるまでゼロにすること。 年収500万円の人なら、50万円浮く。200万の人でも20万は消費に使える。 安倍、竹中のやった事は、パソナという派遣労働者のピンハネ企業だ。 現在病院などは3割負担、2割負担が多いが、竹中はこうした事を無くし、アメリカ形の病院に入院すると高額な実費が係る。そこで自分の所の保険に入れさせようとする。 地方交付税が減る中、ふるさと納税で競わせる。
復興税、今度は脱炭素エネルギーの開発の為、森林の環境税、増税を当たり前とするようではデフレから抜け出せない。 中小企業の生産性を上げるのなら、税金をとる事ばかり考えて欲しくない。 消費税を無くすだけでも、庶民の個人消費は増える。
景気を浮揚させるには、増税ではなく、減税。
命に合掌
