日蓮正宗(富士門流大石寺) の教えは日蓮聖人の教えはもちろん、富士門流の日興上人の教えからも外れた特に江戸時代に出てきた後世の法主によって、法華経をないがしろにしてしまう寺院になってしまった。  そこから出てきた、新興宗教の創価学会、大石寺と利権争いの末、離れた学会今は顕正会なる者が、創価学会の真似をして世間を騒がしている。  信教の自由だから、信仰するのは構わないが、美味しい話に騙されては法華経誹謗の徒になってしまう。  私に日蓮聖人の教えを正しく教えてくれた人は、こうしたでたらめ宗教の創価学会の人、正宗寺院に所属する法華講の人たちです。  私は長い事、身延山久遠寺、池上本門寺、中山法華経寺など、日蓮聖人ゆかりの寺にお参りしてきただけで、日蓮聖人の御遺文もほとんど一部だけしか知りませんでした。  前に開示版があり、そこで、彼らに折伏なるでたらめ、教義を知り、ずいぶん鍛えられました。  彼らのお陰で、さらに信仰を深める事が出来ました、そういう意味からは彼らに感謝

です。  会員の人たちは、ご利益があったとうような体験話であまり勉強はされないようです。  

 

   富士門流というのは、日興上人のお弟子さんたちです。  大石寺というのは、日蓮聖人にも使えたことがあり、日興上人の弟子の日目上人です。 富士門流の大本山北山本門寺、本山小泉久遠寺は現在、日蓮宗として合同しています。   日目上人の後は日郷が築いた小泉久遠寺、日尊が築いた京都の要法寺、 日目上人は、お公家に認められるよう、日郷、日尊と連れ立って、京都に旅立つが、旅の途中亡くなりました。 大石寺の日目の後を日郷と日道が競ったようですが、結局新田家の日道が、継がれた。 この日道は三師御伝(日蓮、日興、日目) の事を伝えています。 

 

三師御伝    
http://kawasumi.html.xdomain.jp/sanshi_godendodai.htm


日興上人御遺告、元徳四年正月十二日日道之レを記す。
一、大聖人ノ御書ハ和字たるべき事
一、鎌倉五人ノ天台沙門ハ謂レなき事
一、一部五種ノ行ハ時過たる事
一、一躰仏ノ事
一、天目房ノ方便品読ム可からずと立ルハ大謗法ノ事
倩ラ天目一途の邪義を案ずるに専ら地涌千界の正法に背く者なり。  

 

日蓮聖人は信者さんにあてたお手紙は、女性の方には、漢字でなく、カナ文字があります。  門下の中には、写す時に漢字で書かれたものがいたという事でしょう。

 

日蓮聖人は教主釈尊から仏弟子日蓮に法を通して直結ですが、天台大師の教え最澄さんの教えも踏襲しています。

立正安国論を提出されたときは、天台の坊さんと名乗っていました。  天台法華宗は明治までありました。 鎌倉時代 当時は天台法華宗、本門派とか日蓮派です。   

 

一部五種ノ行ハ時過たる事とあっても、身延山で日蓮聖人はお弟子さんたちに書写行もされていた。  題目を唱えるのは法華経の受持の為の正行ですが、そのほかの経を読んだり、暗記したり、解説するのも、助行ですが、助行も法華経の受持の為です。

 

一躰仏ノ事  

一、脇士なき一体の仏を本尊と崇るは謗法ノ事
 小乗釈迦ハ舎利弗目連を脇士となす権大乗迹門ノ釈迦ハ普賢文殊を脇士となす、法華本門ノ釈迦ハ上行等ノ四菩薩ヲ脇士となす云云、一躰ノ小釈迦をば三蔵を修する釈迦と申スなり、御書ニ云ク劣応勝応報身法身異なれども始成の辺は同シきなり、一体の仏を崇る事旁々をもつて謂はれなき事なり誤りが中の誤まりなり。

 

気をつけて読まれてほしいのは日興は釈迦像の脇士が四菩薩の仏像本尊は認めていた。  ちなみに日蓮聖人は釈尊一体仏であろうと本尊としていたし、信者さんにも勧められていた。 あまり細かい事は言わなかった、 

 

天目房ノ方便品読ム可からずと立ルハ大謗法ノ事   あまりにも法華本門が強すぎて法華経の方便品を読まない者が出てきてしまい

間違いだといわれている。  現在の新興宗教、本門仏立宗に繋がっている。 日蓮聖人の御書に広、略を捨てて言う御書もあるが、あくまで、お題目を唱える事が正行だと強調するのです。  力のある人は、法華経ですから、しっかり勉強すればとい。  日蓮聖人も積まれていた。

 

日蓮聖人は本地是レ地涌千界上行菩薩の後身なり

 

日蓮聖人云ク本地は寂光、地涌の大士上行菩薩六万恒河沙ノ上首なり、久遠実成釈尊の最初結縁令初発道心ノ第一ノ弟子なり。
  本門教主は久遠実成無作三身、寿命無量阿僧祇劫、常在不滅、我本行菩薩道所成寿命、今猶未尽復倍成数の本仏なり。
 法を云へば妙法蓮華経の涌出寿量以下の十四品、本極微妙、諸仏内証、八万聖教の肝心、一切諸仏の眼目たる南無妙法蓮華経なり、弘通を申せば後五百歳中末法一万年導師なり何ぞ日蓮聖人の弟子となつて拙くも天台の沙門と号せんや

 

日蓮正宗、大石寺は天台の沙門どころの話ではない、 本門教主は久遠実成無作三身の本仏を脇士にして、日蓮本仏論を仕立てる、久遠元初何て仏は、どこの経典にも出てこない。 これこそ、法華の行者を語る 獅子身中の虫 

 

※ 日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか、地涌の菩薩にさだまりなば釈尊久遠の弟子たる事あに疑はんや

  宗祖の教えに逆行している、大石寺、そしてそこから出でた新興宗教 いったん整理して、出直して頂きたい。 

 

命に合掌