何の為に生きるのか?  迷いの世界から抜け出せなく、 わからない人が多くいる現代、アンパンの詩が教えてくれる。

皆の夢守るためとは、大乗仏教の神髄、自行化他の精神を感じる。

 時は早く過ぎる 光る星は消える 人として生じて来た時間は少ない。  永遠不滅なるものはない、たえず移り変わる。

 

 

そうだ うれしいんだ
(い)きる よろこび
たとえ 胸
(むね)の傷(きず)がいたんでも

なんのために 生
(う)まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きることで
(あつ)いこころ 燃(も)える
だから 君
(きみ)は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢
(ゆめ) まもるため

なにが 君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
(わす)れないで 夢を
こぼさないで 涙
(なみだ)
だから 君は 飛ぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
(あい)と 勇気(ゆうき)だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

(とき)は はやく すぎる
(ひか)る星(ほし)は 消(き)える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな敵
(てき)が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

 

命に合掌