故人とは面識がないが、遺族との付き合いで参列するような、お付き合い葬儀はここ数年はなくなり、今は家族葬が主流のようです。

結婚式でも葬儀でも、派手にしたからって、自己満足、見栄の世界。  家族葬には私個人としては大賛成です。

病死も脳溢血などのぽっくり病で、倒れ、すぐに死ねば良いが、老死は自分が思う通りにはならない。 葬儀も自分ではできない、ある程度、どうして欲しいか、ノートにでも、つづり、あとは信頼する人に委ねるのが良い。 家族だけなのか、友人を呼ぶなら誰と誰等や臓器移植を踏まえて、残しておくと、残された遺族が行う葬儀がしやすい。 

お寺との付き合い、戒名も 故人の希望だったと言えば、良い。  ホスピスを全面に尊厳を大切にする病院が多くなってきている。牧師さんが、天国の話をされたりする。 良い事だと思う。  坊さんでも、同じようにあの世の話をしてあげるのが、良いと思うが、長い間、明治以降葬儀は坊さんという習慣がいまだに残っていて、病院で袈裟を着けては歓迎されるのかが、微妙。

 

最近多いのは、闘病生活からの病院での死、遺体を自宅に運ばないで、葬儀屋さん指定の安置所の冷凍庫、 通夜もない一日葬、

火葬場への直葬も出てきた。  コロナの自粛で、ますます人との縁が薄くなってきている。

メールやFAXでの訃報のお知らせも多くなった。 葬儀に参列し焼香も叶わなくなってきていて、お別れもご冥福もリモートで終わる。

 

少子化で夫婦両家の名前が彫り込んだ墓が多くみられるようになった。  良い傾向だと思う。  先祖は根です。  根を粗末にしたら、

子孫である花が育たない。

 

 いずれにしても、生きるという事は、臨終の事をしっかり考えてから、生活すること。  目に見えない存在こそ大切、お陰様

 

命に合掌