最初の雛が孵化してから、1週間がたつ、昨日孵化したばかりの雛も巣からでて、他のヒヨコと一緒に、めんどりの後を追って遊んでいる。   2羽で産んだため、抱卵の日数が違うため、1週間も孵化が違ってしまったようだ。

 

親の周りをちょろちょろ動き回るヒヨコが8羽いた。 鶏は人の食べ残しに糠をまぶす程度で肥料になり、肥料代は安いし、食品ロスにも貢献する。 雑草を食べ卵を産み,糞は花や野菜の肥料になる。  雄鶏みたいに朝早くから鳴かなければ、チャボは 最高のペットになる。  人にも慣れるし庭でチャボが遊ぶ姿は、癒される。

 

かなりむづかしいと技術と思われるが、産みたての卵で雌雄がわかるようになる夢のような技術開発が、求められる。

出来たら、ノーベル賞に近い。  

 

増えすぎないように年に一度だけ、少しだけ、孵化する予定。  食料が少ない時代は雄から御馳走として、命を頂いたが、現代のように、食が余っている状態では、飼育している命を頂くには抵抗があるが 、実際には多くの人がお店で家畜の命を頂き、今の自分たちの命を繋いでいる。

 

 チャボの成長の速さには驚く。 卵を温めてから21日間で自ら殻を破って孵化し、体毛が半日で乾き、自ら立ち上がる。  次の日には親のマネをして、自ら水を飲んだり、えさをついばむ。  電球でもなんでも温めてあげれば、水と餌を撒いておけば、親はいなくても、ほとんど育ってしまう。 

 

木の枝に巣を作る鳥は、自分で餌を食することができないので、親から巣立ちまで餌をもらい続ける。  逃げる事、隠れる事しかできないキジ科の鳥には、自立を早めないと、種が保てなかったのだろう。