飼育しているチャボが抱卵モードに入っている。  昨年11月から3月中旬までは、寒いのか卵を全く産まなかった。 チャボの卵は美味しいが、新鮮な卵かけごはんを毎日食べたいという人には不向きな鶏。  それでも 4月下旬から続けて産卵するようになった。

 

 産卵皿に卵を10個ほど確認していたが、 2羽で卵をいくつ抱いているかは、わからないが5月末にヒヨコが孵化する予定。 その間、雌は庭で遊ぶことはない。 餌を食べ、水を飲んだら、ダッシュで卵に戻る。

 

鶏は雌でも序列を作るが 寒い時には体を寄せ合う。 雌の抱卵は協力体制で、くっつき合って、温める。  孵化したヒヨコは、すべて私の子。

 

雄は美味しい餌を見つけると、自分が食べないで雌を呼んで食べさせ雌のご機嫌を取る。 雄は雌やヒヨコを天敵から、守るためだけの存在だが、長い間人に飼育されている鶏には天敵から身を守る術はないしさらに雄は朝早く時の声を上げる。

 チャボの雄は美観で飼育している方も多いが、鳴き声が、うるさい、喧嘩をする。 肉質もメスより固く、卵も産めない。  雄と雌は働き方に違いがある。 人間にも男女の区別があっても良いが、人として絶対に平等、男女差別があってはならない。  女性の能力を認め、女子供が安心した社会こそ、幸福な国土になる。