今まで借りていたレンタル品はすべて返し、新たに介護用ベッド、室内用車椅子、外用車椅子、そしてトイレに取り付ける手すり、

を借りて社屋の一部を借りての婆との生活が始まりました。 大きなテーブルを窓際に、おき、電子レンジ、トースター

を上に置き、 冷蔵庫と小さな食器棚、 ほかに、箪笥代わりに小物入れ、レンタルで借りた婆のベッド、私が寝るコンパネベッド。

妻は自宅で朝早く起き、炊事や、洗濯を干してから、朝8時前に会社に車でくる。  婆のデイは朝9時に迎えに来ます。 車椅子に乗せ、玄関内で待つ。

 

朝は用意してくれた、パンを焼いたり、電子レンジで温めるだけの婆と二人だけの朝食。 明るい日差しの中での朝食は、私の担当。  妻は買い物をしてから夕ご飯を作り、婆が夕方5時に帰るのも迎え、私と婆に食べさせてから、家にもどり、夜に家の片づけをする。 2所帯で長年住んできた家、子供たちが持ってゆかないで置いてしまっているもの。 自分のところは狭いから預かってくれと置いて行かれたもの。 懐かしいものを見つけ、もって来ることも多かった。

 

 捨てる。 て・ば・な・す 事で整理を始める。 大切にしておいた、アルバムだって、できるだけ、捨てるようにした。

 毎日、毎日、大きなビニール袋に入れては、捨てるもの、持ってくるもの、分けて玄関前に妻が出しておく。

私が、捨てる物は、ごみの日に捨てやすいように、地下駐車場の中に入れ、使ったことがない、誰かが喜びそうなものは、一室におき、

使うものだけ、社屋に持ってきた。 婆がデイに行っているときに、 仕事の合間に、片づけをかねて、風呂に入ってから、戻る。

 

もったいない、まだ使える と思うと、捨てられない。 誰かが使ってくれるのが一番良いのだが?

すてないで残すと、整理する時間が増える。 新規に買うときは、使わないものをまず捨ててから、絶対に必要かどうかをよく考えてからにするつもり。