東日本大震災から5年経ち、
大学生の女の子の相談に対し、
心療内科医が回答しています。
女の子からの相談
(津波から)私は祖母と二人で走って逃げていた。
祖母は途中で走れなくなり、
おぶってあげると言っても頑なに拒み、
先に行けと言う。
私は一人で走って逃げた。
3日後、
祖母は遺体で発見された。
気品があって憧れていた祖母は、
魚市場の魚のように体育館に転がされて、
人間の尊厳などない姿だった。
祖母を見殺しにした自分を、
一生呪って生きなくてはならないのだろうか。
毎日が苦しい。
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