9才の時にお父さんおの方針でイギリスに留学し,ジャニーズでの
活動は夏休みにする。
そんな岡本君は,帰国してJUMPのメンバーとしてデビューする。
彼が留学中,他のメンバーはダンスが上達し,一人後追いをする
ことになる。最初はとてもつらかったそうだ。日本語もあまりうまく
話せなかったという。今では激しいダンスでも問題なし。
「キミアトラクション」の中で,♪キミがNo1♪のところの発音が
♪ナムボウァォン♪に聞こえる。他のメンバーは♪ナンバーワン♪。
ただし,このごろは♪ナンバーワン♪と言っているようだ。
今日本で活躍する外国人で日本語堪能なタレントさんでも,
発音に少しクセがある。日本で生まれ育った,あるいは両親
のどちらが日本人の場合,あまりクセがない。
日本語の発音の特徴の一つは,フラットであるということ。
英語に比べ舌の動きがゆるく,リズム感に欠ける。
語学には10才の壁というものがあると言われている。大人になって
流暢に外国語をしゃべれるようになっても,ネイティヴのように発音
するのはなかなか難しい。岡本君は帰国後も,インターナショナル
スクールに通い,上智大国際教養学部に進学している。
小さいころに5年間イギリスで留学生活をしていた岡本君。
彼の英語の発音はほとんどネイティヴに近い。
めざましテレビで外国人に英語でしゃべりかけているのを聞くと,
発音がすばらしく,なめらかで,教科書にないネイティヴでしか使わ
ないような表現が飛び出してくる。
外国では,岡本君は英語ができるので,イキイキするとのこと。
英語力とギター,岡本君最大の武器である。
アメリカの映画スターに,突撃インタビューだってできる。
ワールドワイドにJUMPの活動が広がったら,彼はMCとしての
存在感が増す。
岡本君が英語で発言すると,メンバーによくイジられる。
でも自分は本当に心から思う。
「すごい! うらやましい!」