こんにちは。
幼稚園の通園バスで起こった許されない事故(個人的には事件だと思ってます。)
亡くなったちなちゃんは洋服も脱いで、水筒のお茶も飲んで、なんとか助かろうと必死だったはず。
たった3歳の女の子が。
娘と同い年の女の子がです。
きっと大人の言うことをきちんときける女の子だったんでしょう。
とても暑くて、苦しくて、怖かったと思います。
でも、きっと誰かが助けに来てくれると思って頑張ったんだと思うんです。
お父さんやお母さんに会いたかったでしょう。
本当に怖かったと思います。
助かってほしかった。
助けてあげられるタイミングはいくつもあったはずです。
そのタイミングは全て潰されてしまった。
ちなちゃんとそのご家族のことを思うと胸が張り裂けそうです。
ニュースで新たな情報が報道されるたびに、涙が止まりません。
どうして、周りの保育者がだれもちなちゃんを助けてあげられなかったのか。
悲しい事故なんかで済ませてほしくない。
事件ですよ。
何の罪もない女の子の命が奪われました。
最後まで必死に生きようとしていた小さな3歳の女の子。
同じ年の娘も幼稚園にバスで通園しています。
ちなちゃんが自分の娘とダブってしまうんです。
保育士や幼稚園教諭をしている方々からもこんな事件あり得ないあっていいわけがないという話を聞きます。
私も幼稚園教諭の資格を持っています。
周りに幼稚園の先生や保育園の先生をしている友人もいます。
きちんとしている先生ばかりです。
だって、子どもと関わる仕事って=子どもの生命を預かる仕事なんですよ。
その一番大事な部分がないがしろにされたが故に起こった事件だと思います。
失われた命はもう二度と戻ってきません。
理事長が責任をとって辞任したって、なにをしたってちなちゃんはもう戻ってこない。
ニュースを聞くたび、目に入るたび、気持ちが塞いでしまいます。
私のようなちなちゃんのことを何も知らない人間がブログを書くのはどうなんだろうと思っていましたが、どうしても一人で抱えることができずに、ブログを書かせてもらいました。
ちなちゃんのご冥福をお祈りいたします。