誰もいないホテルの部屋に一人で帰る

この前、台湾に行った時

台湾から日本に帰る日の夜

遅い時間の飛行機だったから

夜9時半頃ホテルを出て、空港に向かいました

10時半頃桃園空港に到着

空港まで一緒に来てくれた彼女は

台北行き機場捷運の終電に乗って

台北へ帰っていきました

ホテルの部屋は

次の日の正午まで使えるので

彼女はホテルに戻って

次の日の朝チェックアウトをすることに

彼女は、台北のお隣新北市に住んでいて

毎日台北まで通勤しています

ホテルは台北市内、中山駅の近くで

彼女の会社にすごく近い

だから、次の日、朝早く起きなくてもいいし

電車に乗る必要もありません

でも

さっきまで二人でいた部屋に

一人で戻るのって

すごく寂しいことだと思います

うまく言葉にできないけど

二人の温度

二人の笑い声

二人の匂い

いろいろなものがまだ残っている部屋

そこに一人で戻るって

どんな気持ちなんだろう

自分の彼女に言う言葉じゃないかもしれないけど

かわいそう

できれば一緒にホテルに帰りたい

ちょっとコンビニに行って、飲み物を買って帰る時みたいに