小学校受験を前に、まず早寝早起きは徹底しようと決めていました。生活リズムが崩れると心身共に状態に波が生じるのと、朝にペーパー等何かには取り組む習慣をつけたかったからです。
早寝早起きは保育士時代に子ども達と関わって、本当に大切だと感じた一つなので、ずっと心がけてきました。
お風呂、ご飯の時間もだいたい毎日同じです。


小学生になった今でも、毎日21時には就寝、息子は5時から6時には1人で勝手に起きてプリント1、2枚程度の学習や学校のテストがあればその勉強をしています。
テレビをみたり漫画を読んだりもしてますけど。
娘はやや朝が苦手なんですけどね。なんでだろ。

(ただ早寝早起き等の生活習慣は、お仕事をしている、下の子がいる、などご家庭によって難易度が違うので、偉そうにお薦めできないんですけどね…)


朝、ペーパーに取り組んでおくと、幼稚園保育園後にやる負担が軽減されます。
疲れている時の子どもってもう何してもダメなんですよね。集中力が皆無。
なので、出来るだけ朝ペーパー、夕方は絵や工作+朝残ったペーパー、とほぼ毎日決めて取り組むようにしました。
休みの日はそれプラス運動。


ペーパーに関しては、毎日枚数でいうと、20枚から多くて30〜40枚程度。これは、一枚の問題数や難易度にもよるので、枚数で判断は出来ませんが、たぶん多くないのかな、と思います。


一日に50枚、100枚します!なんてご家庭もあると耳にしますので。ペーパー難関校を目指す場合は必要なのかな。

でも、このくらいでも模試では上位10%内には入ってましたし、出来ないなーうちの子、と感じたことは無いです。
ペーパーは何が出来て、何がわかってないのかを把握して用意することが大切ですね。
ペーパーってやった分が目に見えてわかるので、沢山やれば安心するし、頑張った気分になるんですよね。

出来るものを何枚もやっても意味がないし、わからなものをずっとやるのもストレスですよね。
あ これ全然わかってないな、と思った問題は一応サラッと解説はしますが、次にGO!と切り替えてました。
イライラしながら教えることを回避します。
しばらく時間が経ってやってみると出来たりするので。


新しい問題+以前出来たものの発展問題+苦手な問題+得意な問題(気分よく終われるように)
と組み合わせて毎日1冊作っていました。
ペーパー難関校の過去問は良問が多いので、受けなくてもかなりやっていました。


よく、数や図形関係の問題は実物を使って教えましょう。とも言われますよね。
1年しか残されてなかった我が家は、すっ飛ばしましたね。ええ。
時間に余裕のあるご家庭は、丁寧にじっくり教えてあげてくださいね。
時間に余裕の無いご家庭は、問題をこなす、解くコツをつかむ、を頑張りましょうね。


ペーパーに限らず、無理をさせすぎない、精神的に追い詰めない、は忘れないようにしたいですね。
なぜか直前にガクンと成績が落ちたり、チック症状が出たり、授業や試験本番に行きたがらない、気持ち悪くなる、
等の子どもが実際にいました。


子どもも一生懸命なんですよね。