こんにちは!

最年少松戸市議会議員の広瀬ゆうとです!

 

6月定例会も終盤に差し掛かってきました。

 

 

今定例会では個人一般質問の機会が設けられていましたので、以下3点について質問をしましたので、これについてご報告します。

長くなりますので、各質問ごとにブログを書いていきます!

 

・常盤平第一小学校について

五香駅周辺について

既存スポーツ施設の整備について

 

フル映像はこちらから↓

広瀬ゆうと 6月定例会 一般質問

 

常盤平第一小学校について

12月定例会でも同様の質問をしましたが、年度が変わり、変化もあるかと思いましたので質問しました。

具体的には

・児童数・学級数・教員数の現状

・2005年統廃合時の児童数・学級数

・常盤平第一小学校の今後について

 

答弁

児童数・学級数→合計58名・8クラス

内訳

1年生→4人・1学級

2年生→10人・1学級

3年生→3人・4年生との複式学級

4年生→10人・同上

5年生→12人・1学級

6年生→19人・1学級

特別支援学級3クラス

教員数19名

内訳

・県費負担職員14人

・市費負担職員5人

 

2005年統廃合時の児童数・学級数

根木内東小学校

→児童数192名・学級数6クラス

新松戸北小学校

→児童数451名・学級数15クラス

古ケ崎南小学校

→児童数180名・学級数6クラス

 

当時の統廃合は、昭和の後半頃と比べると松戸市全体の児童生徒数が約半分になっていた中での統廃合であった。

 

今後については、現在も小規模校であるメリットを生かし一人ひとりに寄り添った丁寧な教育活動をしている。

小規模な学校を望む保護者や児童もおり、常盤平地区の伝統ある小学校として常盤平第一小学校の今後の役割は大事であると認識している。小規模特例校のような取り組みについても今後研究していきたいと考えている。

 

要約するとこのようなご答弁でした。

 

これに対し、私の意見・要望を述べました。

児童数合計58名、6年生が19名となると来年度はさらに児童数が減少することが推察される。

2005年の統廃合時の状況についても、単純比較はできないが、451名いた新松戸北小を廃校にして、常盤平第一小を廃校にしないことには疑問が残る。

一方で、小規模校を望む家庭や保護者、児童がいることも認識している。

しかし現状では、常盤平第一小学校周辺の方だけしか小規模校のメリットを享受できないため、市内全域から保護者の責任で通学させることのできる、小規模特例校といったような取り組みなど、他市の事例も参考に早急な制度設計を要望。

このような取り組みをしないのであれば、廃校や休校などを要望せざるを得ない旨を伝えました。

小規模校として存続させるにしても、廃校や休校にするにしても早急に明確な判断をしていただくよう求めました。

 

一般質問ではこのようなやりとりを行いました。

50万都市の松戸市で児童数が58名というのはこのまま放置するわけにはいきません。ちなみに隣の学校の常盤平第三小ではその10倍近く児童がいます。しかし、児童数が少ないから廃校という単純な考えだけでなく、小規模校としてそのニーズに応えていくことも必要であると思います。それが松戸市の「魅力」につながるかもしれません。今後についてしっかりと注視していきたいと思います。

 

ありがとうございました!

 

次回は五香駅周辺についてご報告いたします!