左利きのエレンが実写化されるらしい。
思わずキャストを見てしまう。
ろくでなしブルースの時と同じような気持ちになる、、。
大好きな漫画が実写化されるとき、
べつに俳優志望ではないけれど、あの役は俺でしょ!みたいなのがある感じはまだ高校生なんだなー
未だにラッキーストライクを吸っているけど、きっかけはろくでなしブルースの主人公、前田太尊
だった。タール11mgというのも良いんだけど。
実は自分のメディア露出はあまり好きではない。
来週も雑誌の取材があれば、Instagramに写真あげて、みたいなのもあるし、今夜はテレビの撮影がある。訳あってお金はいただかない。
高額なPRのお話もよくいただくけど、基本的には受けないようにしている。PR自体、知り合いのだけはこなして、あとは会社がやばそうな時は身を削って頑張るときもあるけど、結構ダメージを喰らう。
他人になんと言われても仕方がないと覚悟を決めても、批判されるとヘコむものだ。
金額と労働の比率で言えば、自分の仕事がバカらしくなってしまいそうになるくらい楽なことが多い。でも建築は果てしなく尊いので、バカではない。
たぶん自尊心を守りたいのだと思う。
もうずっと前に捨てたはずの残りがまだ自分にはあるのだ。
舞城王太郎の秀逸な冒頭で
「減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。
返せ。」
返せ。」
という文から始まる阿修羅ガールという小説があるけど、
自尊心は傷が付くより、減っていく。
メディアに出るたび、自尊心は減っていっている気がする。他人が求める自分像が明確にあるから。
でもそれも、必要な時がある。
数年後はメディアに出ることにもっと積極的になれるように、まずは土台を固めたいと思う。
土台とは、メンタル面です。
強靭な心を得るために、しっかりとした睡眠をとるのも直近の目標に据えます。
早寝、早起き!
ちなみに、ろくでなしブルースを実写化するなら、八尋役は俺でしょ!と昔から思っていました。
今日はバスキアの展示を観に行き、それの撮影だそうです。彼の魂を感じてきます。