安達優人のヒトリゴト置き場

安達優人のヒトリゴト置き場

バターマーマレード ボーカル 安達優人

鋭意執筆中

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ARABAKI ROCK FEST.20 決戦リスナー審査

残念だったなあ。

 

不思議と、悲しくも悔しくもない。

ただ遠くを見るような気持ちで残念だなあって思う。

 

ライブをして皆さんに見てもらってそれで選ばれなかったなら悲しかったろうに。

皆さんに呼びかけることしかできなかった。(勿論今回はそれが全てだったんだけど)

それでも皆さんの応援の声はしっかり届いてました。

本当に投票してくれた皆さん、近くの人に広めてくださった皆さんに感謝します。

 

全員が同じ環境で闘った結果だもんね、それで今回の審査に関しては順位が着いたってことだよね。

普段だったら悔やんでも悔やみ切れない性格をしているんだけど、もう前を見れている自分自身が不思議だ。

 

良い唄を歌って皆さんに届けていくということをシンプルに尽力していきます。

このご時世でライブハウスという場所が敬遠されがちになってしまっていますが、治験が確立したりして事態が収束してくれることを切に願うばかりです。

 

それでも今のところ来週の仙台MACANAはステージで歌えそうです。

喜びと感謝を噛み締めて歌います。

 

それでも心のどこかで、あーあ。

 

 

安達優人

独りお店で食べるラーメンは

類を見ないものがある


食券を買い注文を済ませ
丼がやってくるまで
オークションサイトを漁り

友達に連絡をし
店内の声に耳を傾け
おぼろげに考え事をする

幸せの器が到着し
箸と蓮華の二刀流を装備した瞬間
全ての思考は目の前に注がれる

味をしっかり味わったり
その熱さに驚愕したり
それは他に気を回す余地を与えない
テレビ ラジオ BGMもなくなる

五感は味覚へ集中する

気がつけば麺は底をつき
胸から丹田まで満たされ
ハッと夢から目が覚める時
僕は武器を置き戦うことを辞め
笑顔で挨拶をしそこを後にする

あけましておめでとうございます。

 

今年も鋭意執筆していきます、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

さて、突然ですが今日はある日から一年です。

 

そうです、「ソライロブランケット解散発表」からちょうど一年が経ちました。

 

 

思い返すと、このツイートをバンドでした時の凍える外気が身体中に吹いてなんだか胸がキュッとなる。

 

そういや一年前は大好きだった人とお酒を飲んで好きなものを食べて気を紛らわそうと必死だった。

 

あっという間だとしても、時間は過ぎるなあ。

 

 

絶望的にも見えた一年前も、一年経ったら週末のライブが楽しみで仕方ない日に変わったよ。

 

嬉しかったことも悲しかったことも一年前の自分に伝えてあげたい。

 

でも明日も明後日もわからないから今日を生きていられるもんだよな、余計なお節介だね。

 

 

ソライロブランケットの安達優人からバターマーマレードの安達優人へ、確かに進化できました。

 

ずっと見ていてくれた人も、新たに僕を僕らを知ってくれた人も明後日1月25日、是非仙台MACANAへ遊びにきて欲しい。

 

ご予約はバンドホームページからどうぞ。

https://www.buttermarmalade.com/

 

 

ピリオドを打った日から時間は直線上でずっと繋がっている。

 

もう一回自らの手で点を書き込めば、きっと何か不思議な力がその二つを結んでくれる。

 

それはスピリチュアルなものだったり、その間頑張って生き続けた自分だったり。

 

 

安達優人

先日友達のバンド「and」が仙台に来ていたのでライブを見に行った。

 

国道4号線をひたすら南へ、僕は運転が好きなのでなんら問題はない。

 

andのメンバーそれぞれみんなとは知り合いなのだが、特段ボーカルの大内康平という男とは付き合いがそこそこ長い。

 

 

僕がソライロブランケットを、彼が福島で「SkyRide」というバンドをやっていた時に、東京・新潟・福島・仙台を4日間で(しかも連続で)回るというスプリットツアーを一緒に回っていた。

 

それまでも勿論面識はあったのだがここでグッと彼の唄やステージング、人柄を知った。

 

(生意気ながら僕も負けてない部分はあるな、と少し思いながらも)その大きな背丈から出る音、言葉、照明に照らされる影をかっこいいと思った。

 

プライベートはちょっとクズなのもまた愛らしい。

 

 

そんな付き合いの僕らだが、会うのは久しぶり。

 

詳しくは覚えていないのだが2年くらいは会っていない気がした。

 

彼らの出番前にメンバーにも挨拶をし、最近の身辺の話や互いの活動等について少し言葉を交わした後、出番前だということで彼らは楽屋にスルリと戻って行った。

 

そして彼らはイベントのトリとして出演、約30分間音を浴びた。

 

 

結論から言うと、とてもとても素晴らしいライブだった。

 

前日地元福島で3マンライブを終えたばかりとは思えない(福島バンドの打ち上げはひどいから尚更)、疲れさえも感じさせない伸びやかでタイトなアンサンブルだった。

 

ベースの周平とドラムの湊のリズムは視覚的に見ると肩の力が抜けてくつろぎながら演奏しているようにも見えるが、飛んでくる音は歌やギターのメロディラインが行く先を歩きやすいように舗装してくれるような、堅牢というかとても安心できるものだった。

 

そして大内の唄とギターは、聞いたことがある人も多いとは思うが、唯一無二なものである。

 

鋭く尖って、キリッとした耳障りなのだがふいに優しい。

 

以前よりもより深さが増したようにも思えた。

 

 

僕は彼の出す音を聞き、ふいに「包丁みたいだな」と思った。

 

切れ味があり不用意に触れると危ないのだが、母が使えば優しい味を作る道具となる。

 

そして文字も、尖っているのに「包(つつむ)丁」なのだ、不思議。

(調べて見たら「包丁(ホウチョウ)さん」という人が居てその人が由来という説があるらしい、意味がどうこうって話ではない)

 

今こうして文字に起こしてみると正直何が言いたいのだろう、と自分で思ってしまうのだが、当時の自分には確かにそう感じた。

 

 

ライブを見に行ったのは2週間くらい前のこと、何故これを今ブログに書きたいと思ったのかも謎。

 

これも彼が持つ不思議な力なのだろうか。

 

ワンマンライブお疲れ様。

 

1月25日はandも東京から呼んだ、当日がとても楽しみだ。

 

 

安達優人

何周も、何周も回って僕は26歳という年齢でバンドをしている。

 

幾度の挫折のストレスに耐え切れず、紡いできた糸はプツンと切れてしまった。

 

 

ソライロブランケットの解散の話が上がったのもちょうど1年前くらい。

 

「このバンドでのし上がっていくんだ」と25%ずつを持ち寄って100%で思えていた。

 

しかし、この気持ちはほんのひとかけらでも欠けてしまうとバランスを大きく崩してしまう。

 

そうしてバンドという船は沈んでしまった。

 

 

もう後悔も妥協も下心も言い訳も要らない。

 

仙台には音楽にそんな気持ちが渦巻いてしまっている気もする。

 

真の意味で僕は"artist(芸術家)"になるべきなんだろう。

 

そう察せられるようになるにしては少し時を重ね過ぎたか。

 

でも本当に大切なことに気付けた、この体験は貴重である。

 

 

僕らの中にある「表現したい」という稚拙で横暴で、だけどとても純粋無垢な気持ち。

 

これをそのままビンに詰めてスプーンでかき回してパッケージしたものが「バターマーマレード」です。

 

 

解散した直後4月から準備を始め、自分(たち)の気持ちを混ぜ合わせるのにそれはそれは長い期間を要しました。

 

でも焦ることなく丁寧に丁寧に作り進めて、今回本当の"work(作品)"を完成させることができました。

 

まあ実質はほんのあとちょっとで完成なんだけどね。

 

 

ソライロブランケットから応援してくれる人へ、言いたいこともわかる。

 

ただ一つ知って欲しいのは、僕は今はとても前向きであるということ。

 

何も心配いらない、きっともうすぐ発表になる楽曲を聞いて頂ければ安心してくれると信じてます。

 

 

何かちょっと構えて文章を書いてしまった気もするけど、とにかく発表できてホッとしてるし嬉しくてたまらない。

 

昨日20時に発表してすぐスタジオ行ってメンバーと音を合わせて、大忙しの一日だったからみんなの反応もまだよくわかってない。

 

 

ミュージックビデオもアーティスト写真も見てくれましたか?

 

僕が大好きな「ストリートファイターⅢ 3rdStrike」をしながら撮ったよ(撮影中は中P連打してた)。

 

 

撮影は幼馴染の林涼子にお願いしました。

 

僕らにとって彼女はとても大切な存在ですから。

 

 

 

 

ミュージックビデオはBa.蜂谷がサポートで参加した撮影のご縁でアフガンRAYさんにお願いしました。

 

言うまでもなく流石な仕上がりでとてもとても感動です。

 

楽曲「通う」についてもそのうち語れたらな。

 

 

 

 

とにかくとにかく、溜まりに溜まった作業もひと段落しました。

 

今はオフの日においしいラーメンを食べて筋トレをしてゆっくりコーヒーを飲んで読書をしたいです。

 

そのくらいしてもバチは当たらないと、信じたい。

 

 

さて、バターマーマレード始まります。

 

2020年1月25日、いつものMACANAで僕らの芳醇で鋭利なサウンドを受け取ってもらえればと思います。

 

 

2020年1月25日(土) 仙台MACANA

「ママ、ディナーにパンはよして」

OP 17:30/ST 18:00

前売¥2500/当日¥3000(+D)

 

<共演>

and

indischord

底なしの青

BruteRocks

 

 

仙台から良い唄を求める全国の人へ届け。

 

聞きにきてください。

 

チケットご予約はホームページから。

 

https://www.buttermarmalade.com/

 

 

 

 

昨今の雑多なコンテンツを超えて、小手先のテクニックをすり抜けて、僕らは音楽をする。

 

 

 

安達優人

先週からレコーディングが始まりまして、急ピッチで進んでおります。

 

今までのレコーディングのペースの2倍くらい?先日僕もギターを録りましたが鬼のように弾き倒しまして、エンジニアさんにももっとゆっくり録ろうよと言われる始末。(笑)

 

そして今日はアコギを録ったのち、ボーカルレコーディングに突入します。

気張らず焦らず、あくまで今日をレコーディング(記録)するという気持ちで。

 

その前に好きな食べ物にでもかじりついて来ようかと思います。

 

お楽しみにしててくださいな。

 

 

安達優人

ご無沙汰しております。

しばーらく書いてなかったんだね、お久しぶりです。

僕のことを皆さんに周知してくれる鳩もいないので、自らご報告です。

 

ご存知の通り4月でソライロブランケットが解散になって、飄々と生きているようで毎日しっかりと歩き続けてきました。

その後どうなったんだと、思ってくれる方も少なからずいらっしゃると思うのでお伝えしたいと思います。

 

単刀直入に言うと、新しいバンド名が決まりました。

初ライブの目処も立ちました。

来月からレコーディングが始まります。

 

やっとだぜ!!!

もっと早く動き出せるかなと思ってもいたけど、時間は想像以上に早く流れました。

でもその期間しっかりとやりたいことはできていました。

曲も結構作りました、スタジオでたくさん歌ってギターをたくさん弾きました。

 

大切なものをたーーーくさん失って、愛おしくて夢にも見て。

そこまでしてもこの人生歌い続けることにした僕は、もう迷いません。

 

音楽人生史上最高に最高な自分です。

だって自分がしたいことができているから。

 

またゆっくりこの後のことをお話しようと思います。

よかったらまた覗きに来てください。

 

寒くなる前に路上ライブも一回しようかな。

ただ人前で歌いたいこの気持ちに行き場を与えてあげなければ。

 

 

安達優人

ご無沙汰してます。

寒波がやってきて街の風景を変えて、それを見たくもない人は足早に電車に乗り家の鍵を締め切っているころでしょう。

それに負けじと各所では忘年会と称した忘れたくもない年の話をする飲み会が開かれて、帰りの足に困ってはいないかと頭をよぎります。

 

ワンマンライブ"Dig Out Your POPS"開催から1ヶ月が経ちました。

早いなあと思う反面、そこから1ヶ月の間に自身にもいろんなことが起こりました。

短く髪を切ったり、アコギをメンテナンスに出したり、アウターを買ったり、その他にもたくさんのことが舞い込んだり手から離れたり。

これを見てくれている皆さんと同じような時間を僕も過ごしています。

 

なにがあってなにを思ったかを僕には形にする手段がある。

この小さな思い出たちをいくつものコードと音の連なりに託して皆さんに届けたいと思います。

今はそのタネに菌を仕込んで発酵させてるところ。

大きく膨らんで皆さんの手元に渡って、おいしく頬張れるように、そのための店主の休業日です。

ちょっとだけ待っていてね。

 

それにしたって早くみんなの顔が見たい。

ステージに立って歌いたい。

しばらく歌ってなくてちゃんと歌えるか心配だけど、2019年最初のライブはみんなと顔を合わせるために歌うよ。

 

 

安達優人

非常に穏やかな日々を送っています。

朝起きて、頬張って、排泄して、夜になって、眠る。

でもそこには確かに毎日違う風が吹いているから面白い。

 

ワンマンライブ”Dig Out Your POPS”にお越しいただきありがとうございました。

僕らのポップスはご覧の通り。

 

思うことは、楽しかったやってよかった。

ただそれだけです。

なんで楽しかったかって、理由はもういいかなーって思えます。

人に愛されることを望んだ人が愛されたんだから、それだけです。

 

4月13日に仙台MACANAで「空色日和 vol.12-THE FINAL-」の開催が決定しました。

切なげな響きがしますが、言っておくけどスーパー前向きです。

始まりがあれば終わりもあって、終わりもあれば始まりもあるんです。

また、ただ楽しい夜になればと祈ってます。

 

僕たちソライロブランケットの2018年の公演は全て終了しました。

今年もたくさんの方に僕たちの唄を聞いていただきました。

本当にありがとうございます。

 

健太が加入してから1年以上経ってます。

もう板についてきてるよね、板橋だけに。

半袖を新調したと思ったら肌寒くなって、カーディガンを着ようとしたらアウターが必要になって。

季節の一歩後ろばかり歩いています。

 

大切な人がそばにいてくれます。

映画をたくさん見ています。

ギターは持つけど、まだ溢れません。

 

これから年明け2月まで少しばかり僕たちはライブ活動をお休みします。

冬眠とでもいいますか、雪の屋根で寒さをしのぎながら大きくなる準備をします。

でもその間も僕自身からは色々発信できたらと思ってます。

その時はお付き合いください。

 

また書くよ。

 

 

安達優人

最近、ってわけではないけれど、色んな感情を覚える機会が多々ある。

喜も怒も哀も、楽は少し。

それは実体験から得たり、人の話とか映画や本とか芸術作品から得たり、様々。

 

ふと思ったことは、みんなはその感情をどうやってアウトプットするのかということ。

その持ってしまった感情はどう噛み砕いていけるのか。

 

誰かとそれを話して分かち合うのか、SNSに書き込んで"いいね"をもらってよしとするのか。

はたまた違う方法があるのか。

 

自分といえば15,6の頃から歌詞を書きメロディーにしているわけで、専らこちらに消化され昇華されるわけである。

嬉しいことや悲しいこと、教訓めいたことやどうでもいいこと、全部唄にしてしまえるんだ。

だから感情は行き場を失わずに、悶々とした気持ちさえ燃料にしてステージで歌える。

それを聞いたみんなが言葉を返してくれる、そしてその言葉のおかげで今日も歌いたいと思える。

 

ずっとバンドを続けてきたから、それ以外の生き方を知らない訳で…。(笑)

みんなはどういう風にして感情を発散するんだろうか。

きっとそれぞれにやり方があるんだろうけど、近所に叫べる丘があるって人もなかなかいないだろうし、部屋の中にサンドバッグを置いているって人はそんないないだろうと信じたいし。

 

だから素直に曲にできる自分が"表現者"でよかったなーと思えたんだよね。

その分責任を持って表現しなきゃいけないし、みんなが抱えてる想いを背負って、何十倍の重さを世に放たなければならない。

その覚悟も、いま25歳になってようやく付いてきました。

 

今日もホーム仙台MACANAで僕は表現をします。

 

 

安達優人