ついに、最後の日を迎えました。
娘、息子とお世話になった保育園。
娘が0歳から通い始め8年。
私たち親子は先生方にどれほど助けられたことでしょう。感謝してもしきれません。
子どもたちの成長はもちろん、親である私たちも共に成長させてもらいました。
先生方の温かい眼差し、励ましの言葉、そして何より、子どもたちへの愛情。そのすべてが、私たちの心の支えでした。
卒園式では、先生方の言葉、子どもたちの歌声、そして思い出の映像に、涙が止まりませんでした。
子供の成長を喜びつつも、この温かい場所から離れる寂しさが、胸に込み上げてきます。
実は、週末、息子が熱を出してしまい、保育園からお迎えの呼び出しがありました。普段はほとんど休むことのない息子。もしかしたら、卒園の寂しさ、新しい生活への不安、そして期待…
色々な感情が入り混じって、熱を出してしまったのかもしれません。
幸い、すぐに熱は下がり、最後の日は元気に登園することができました。
でも、息子の心は複雑だったようです。
「保育園に行きたいけど、行きたくない」
そんな気持ちを抱えていたみたい。
わかるよ、わかるよ。ママだってそうなんだ。
今日という日が、どうか終わらないでほしい。
そう思ってしまうほど、寂しい気持ちでいっぱいだよ。
でも、明日からは学童。
新しい場所で、新しいお友達と、お弁当を食べるのも楽しみだね。
今日は、この寂しさ、悲しさをしっかりと味わい、明日からはまた、新鮮な気持ちで前に進もう。
同じように、寂しさと期待が入り混じった気持ちでいる、働く子育て世代のママさん、パパさん。