
長男が卒園するにあたり、謝辞を述べさせていただくことになりました。
通っている保育園では、年長の春にクラス役員の他、卒対数名、謝辞担当を決めています。
我が家はこれで保育園も最後ですし、担任の先生にも良くしていただいたので、是非やりたいと思い立候補しました。
例年をみても、一番下の子供が卒園をする際には謝辞を受ける方が多い気がします。兄弟が居ると、保護者も6年以上、10年、もっと…預けていたりするので、感謝の気持ちを伝えられる最後の機会だと思います。
今回、クラスの保護者にもどんなイベントが印象に残っているか。先生とのエピソード、感謝の気持ち等をアンケートにして回答してもらいました。
皆さん、想い出を振り返ってくれて、感動のコメントを沢山頂きました。読むだけで泣けてしまいます。今回、私はこれをもとに謝辞を完成させていこうと考えています。
これから謝辞を検討される方の参考になればと思い、感動させる謝辞のPOINTをまとめてみました。
感動する謝辞のポイント
謝辞で先生方や保護者を感動させるには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
感謝の気持ちを伝える
保育園での日々に対する感謝の気持ちを具体的に伝えましょう。
「先生方の温かいご指導のおかげで、〇〇ができるようになりました」「園での様々な経験を通して、〇〇な力を身につけることができました」のように、具体的なエピソードを交えるとより伝わりやすくなります。
保護者への感謝の気持ちも忘れずに伝えましょ
「保護者の皆様のご理解とご協力のおかげで、園の活動を円滑に進めることができました」「子育てについて相談に乗っていただいたり、励ましていただいたり、本当に助かりました」のように、具体的な場面を思い浮かべながら感謝の言葉を述べると、保護者の心に響くでしょう。
思い出を振り返る
保育園での楽しかった思い出や、成長を感じたエピソードを振り返りましょう。
運動会や発表会などの行事、日々の遊びや学びの中で印象に残っている出来事を具体的に話すことで、聞いている人たちも当時の情景を思い浮かべ、共感することができます。
子どもたちの成長を具体的に語ることも感動を呼ぶでしょう。
「入園した頃は泣いていた〇〇ちゃんが、今ではお友達と仲良く遊べるようになりました」「〇〇くんは、苦手だった〇〇を克服し、自信を持つことができました」のように、成長の過程を語ることで、先生方や保護者は子どもたちの成長を実感し、感動を覚えるでしょう。
未来への希望を語る
卒園・卒業後の子どもたちの未来に対する希望や期待を語りましょう。
「〇〇さんは、将来〇〇になりたいという夢を持っています。その夢に向かって頑張ってほしいと思います」「〇〇くんは、持ち前の明るさと優しさで、周りの人を幸せにしてくれるでしょう」のように、具体的なエピソードを交えながら未来への希望を語ることで、聞いている人たちも希望に満ちた気持ちになるでしょう。
言葉を選ぶ
謝辞は、先生方、保護者、子どもたちに向けての言葉です。誰にとっても分かりやすく、親しみやすい言葉を選びましょう。
堅苦しい言葉や専門用語は避け、日常会話で使うような言葉を使うと、聞いている人たちもリラックスして聞くことができます。
感謝の気持ちや感動を伝えるためには、飾らない言葉で自分の気持ちを率直に表現することが大切です。
まとめ
具体的なエピソード等をもとに、自分自身のことばて気持ちを伝えてみましょう!