こんにちは、池田優人です。
もうヴログかかないと思ったでしょう?今回はどうしても記事にしたい話があったので約3年ぶりに更新します。
*ただし下ネタのため心臓の弱い方、妊娠中の方、二日酔の方、大学デビューを控えた暗い女子などは読まないでください。

リリーフランキーの著書に「誰も知らない名言集」というものがある。一般人が残した名言を集めた本である。衝撃だったのだが、ここに載っているのと全く同じ名言を残した友達がいるのだ。とてもビックリしたので今回はそれを紹介する。

<人には人の線引き>
人には人それぞれのラインというものがある。これがまた難しい。男女間で言うと「どこからが浮気なのか」がよく入試問題として問われたりもする。しかも配点も高めである。
昔はA,B,C,Dと行為を隠語で表した(確かキスまでがA)。付き合う前にどこまでOKとか、どこからが浮気とか、どこからがビッチとか、どこからがヤったとか、アウトとか、結局は人それぞれ。その人の線引きがあるのだ。

<新しい線引きをつくった男>
地元、静岡の友達のA君は彼女と二年ほど付き合っていたのだが、先日別れた。フられたのだが、未練タラタラ、弱音ダラダラなのだ。
先日も夜中に電話がきては1時間くらい話を聞いてやった。俺は別れた相談をされると必ず「まぁヘコむなよ!女なんて月の数ほどいるって!.......あ、わりぃ月は1つだった!」などというお決まりのノリをやるのだが、ここの日のA君には一切ウケなかった。と言うのも、今回はフられた愚痴で電話してきたのではなく、別の愚痴だったのだ。

A「どうもさぁ、あいつ(別れた彼女)とBがヤったらしいんさぁ....」

Bとは俺もAもそこそこ仲のいい奴である。そしてダントツでチャラい。どうもフラれたAが引きずっているのを知っていて行為に及んだのだ。
これはアカン。
友達がどんなにチャラチャラしてもいいのだが、これは俺のラインに引っかかる悪行である。

後日、俺はBに電話した。いつもならくだらない話をするんだが、今回は事情が別。開口一番に事実確認をする。

イ「噂で聞いたんだけん、お前あの子とヤったの?Aが引きずってんの知ってるっしょ?それりゃあダメだわ!」

するとBが口を開く。

B「・・・・・てない。」

イ「・・・ん?」

B「・・・ヤってない。中に出してないからヤってない。」

衝撃だった。なんだ、その新しいラインは!勢いに負けて彼に無罪判決を出すところだった。彼には静岡を背負う程のチャラ男になる
と思った。この際Aのことはどうでもいい。B君よ、君は何もしてない。本人がしてないと思うならしてない。

次に静岡に帰ったら際にはB君に経験人数を聞こうと思っている。





~本日の名言~

「中に出してないから、ヤってない」

静岡在住・22歳・大学生

童貞の急増。静岡のチャラ男界を担う男が残した、曖昧な定義に新しいラインを作った御言葉。


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