今年から『子供の科学』という雑誌を定期購読しています。

1月号のふろくに科学ミッションカレンダーというのがついていて、

ミッションにチャレンジして、最後に投稿することができます。


1月号のミッションは、「家の近くで冬鳥を探そう」

今までスズメ、カラス、ハトくらいしか出会ったことがないので、

どれくらい見つかるのか未知数なままミッションスタート。

 

最初は、近くの緑地公園に行ってみました。

するとさっそくいるいる!

大きな声で鳴きながら飛んでいる名前の分からない鳥。

写真におさめて、図書館へ。

調べてみると、それは「ムクドリ」でした。

しかし、残念ながらムクドリは留鳥。

今回のミッションには当てはまりません。

 

冬鳥に当てはまるものを調べて、どこに行けば出会えるのか検索してみました。

すると、吹田市の万博記念公園で冬鳥が来ているとの情報発見。

しかも、双眼鏡を貸し出ししてくれるとのこと。

コウが持っている双眼鏡は、ベネッセのポイントを集めてもらったものなので、

本格的なバードウォッチには向いていないと思っていたので、うれしい。

 

寒ーい日でしたが、朝早くからコウと万博記念公園へ向かいました。

阪急電車に乗ろうと待っていると、かわいいミッフィー電車でした。

車内はどこを見てもミッフィーニコニコニコニコニコニコ

乗り換えた電車は、コウ初モノレール。

電車の中でニフレルの入場予約をしておきました。

コウにとっては、初ニフレル。

シールを貼りながら図鑑を完成させる観察ノートを購入して、じっくり見て回りました。

スヌーピー喫茶でランチをしたあと、いざ野鳥観察へ。

 

自然観察学習館で双眼鏡をお借りして、

ソラードという木製の遊歩道を歩いていきました。


鳴き声はすれども、姿は見えず。

カラスやムクドリはここにもたくさんいました。

家の近くにはあまりいない野鳥もいました。

調べてみると、シジュウカラ、ハクセキレイ、モズなど。

でも、どれも冬鳥じゃない。

自然観察学習館が閉まるギリギリまでねばりましたがだめでした。

 

家に帰って作戦会議。

双眼鏡で見付けて、スマホで撮影をしていましたが、

それだとあまりきれいな写真が撮れない。

撮れないと何という名前の鳥か判別がむずかしい。

今日も気付かないうちに冬鳥に出会っていたかも?

 

そこで、アマゾンでタイムセールになっていた単眼鏡を購入することにしました。

 

 

これがとってもいい感じで。

今日は、朝の散歩にこれを持ってコウと公園へ。

木の周りで遊ぶスズメやハクセキレイの姿をはっきりと見ることができました。

 

そこで、次の野鳥探索場所として考えていた大阪城公園へ。











家に帰って調べてみると、ヒヨドリ、メジロ、コゲラ、ユリカモメ、キンクロハジロだということが分かりました。

やっと冬鳥の観察ができました。

 

これまでは、どこか他人事だったコウでしたが、今日は単眼鏡を片手にやる気いっぱい。

「ここからなら撮影できるよ!」と積極的に動いてくれました。

鳥の鳴き声もだいぶ聞き分けられるようになって、特にコゲラを見つけたときは、「早く、おかーさん、ギーギー鳴いてる鳥みつけた」と。


なんとかうまく撮影したかったのですけど。

雪が降りだしたのと、近づくと逃げてしまうのとでなかなか苦戦しました。

 

ユリカモメ、キンクロハジロ以外は、冬鳥ではなかったのですが、

野鳥観察は続けて、冬鳥以外も見つけたいねと話しました。

無事、1月号のミッション報告もできました。

 

今回、私も知らないことだらけだったので図書館でたくさん本を借りて勉強しました。

 

 

 

 

 

 

 

色々なことが分かるとますますミッションに取り組むことが楽しくなりました。

我が家の朝のニュース番組は、「THE TIME」なのですが、シマエナガが今まで以上に可愛く見えるように。

先日紹介されていた「ザ・バードウォッチングカフェ」が、いつか行きたい場所になりました。

 

来月のミッションは、「金星と木星の動きを観察しよう」

これは冬鳥よりはやりやすいひらめき

がんばります。