こんにちは。
助産師YUKOです
3連休、お天気もよいし
アウトドアシーズンですね。
みなさま楽しい週末をお過ごしのことと存じます
らうらうもカレンダー通りの営業をしておりますが
お休みの時は、クリニックの当直のお仕事をさせていただいてます。
月に数回ですが、赤ちゃん誕生のお手伝い
今日はどんなベビーに会えるかな
どんなママに会えるかな
と楽しみに出勤する助産師YUKOでございますが。
昨日も3人の妊婦さんのお産のお手伝い。
夕方出勤すると、
初産婦さん、子宮口8cmというAさんが入院されていました。
クリニックでは、陣痛から分娩まで移動をしなくても良いLDRというお部屋で
過ごします。
陣痛が来て入院し、そして破水し、入院から3日が経過したAさん。
とても「馬力」のあるかたで、お産に前向き
子宮口もどんどんゆるんで
全開大（10cm）に！！
よっしゃもう「いきんでもいいよー」
いきみかたの方向説明。
30分ほどいきんで、
いよいよ赤ちゃんの頭が見え隠れ。
Dr.コールをして先生を呼びます。
数回いきんで赤ちゃんが誕生いたしました！！
立ち会いされていた、ご主人、お母さん。
とても感動されいましたよ。
赤ちゃんを抱きしめて母子早期接触
産後のお身体を観察し、問題がなければ数時間後には個室に移動し休んでいただくのですが
Aさんのバースレヴュー。
ぽつりと話されました。
「何日も何時間も赤ちゃんが生まれるまでに時間がかかってしまい、ココロが折れそうでした。
後から入院した方に追い越されて、不安になって、昨夜は泣いてました。
でも無事に生まれてよかったです」
教科書的には、初めてのお産には15時間〜17時間の時間を要すると書かれています。
そこには個人差があって、
個人差が大きいのです。
そしていつもマタニティヨガでお話をするのですが
長い時間をどう乗り切るか、陣痛が来ている時間をどう過ごすかというのがテーマです。
助産師YUKOがAさんのお産のお手伝いをしたのは、ほんの数時間ですが
お会いするまで3日間、頑張っておられました。
本当にお疲れ様でした
そして
その日も大忙し。
深夜3時。
電話が鳴ります。
「いたいーー」
↑ 注：お産が痛いという先入観を与えますが、そうではありません。
「いつから痛みますか？」
「今 痛くておきましたーーー＠＠」
が 会話が出来ないBさん。
すぐに来院するように説明。
カルテを確認すると、初めてのご出産。
初産婦さん、時間がかかるかな。
玄関まで車いすでお迎えに。
表情は、電話口よりおだやかそう
LDRに入室し
診察させていただきます。
子宮口全開大やん！！
赤ちゃんを包んでいる膜がもう
すぐそこまできています！
準備準備！！
こちらも赤ちゃんを迎えるための準備にはいります。
赤ちゃんが寝るベッドを温めたり
ママの身の回りを整えたり
医師に連絡したり。
到着後20分で赤ちゃんがお生まれになりました
産声も大きく
ピンク色のかわいい赤ちゃんでした。
個人差
個人差、、ですね
マタニティヨガでお産の練習しています
ぜひともご参加お待ちしております。
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