2014夏 山口の旅16道の駅あじす | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

2014夏 山口の旅 その16

8/13(水)①
 章子は昨晩、よく眠れたという。ともかく、これ以上ないテン場、静かな上に涼しい。マダニの被害はどうやら確認されずにほっとした。朝食に、昨日山口のア-ケード街の八百屋で買った、福島産の桃を食べたが、大変美味しかった。

 堰堤の工事関係者は、7時ともなるとご出勤の様子。テン場脇の林道を上っていった車はそれに違いなかった。

 撤収して下っていくと、昨日とまるで同じ川沿いに、全くおんなじ車が駐車してある。脱いだサンダルまで昨日と同じだ。こりゃ釣り屋じゃないな。としても、一体何の目的で?まだ朝の7時を少し回ったばかり、謎である。さてはここでも堰堤工事だろうか。

 今日は西進して、いよいよ下関である。R2から南下して瀬戸内海沿いを走る。道の駅「あいお(秋穂)」では、ちょうど地元の生産者が、野菜などを搬入しているところだった。皆さんお年寄りで、仲の良さそうな面々。

 

 

 周防大橋を渡り、今度は道の駅「あじす(阿知須)」に立ち寄る。仮名遣いからすれば「あぢす」と思うのだが。



                 「道の駅あじす」の写真はこんなものしか残っていなかった

 この沿岸部はその昔博覧会(きらら博)を開催したところらしく、その跡地が整備されて、各種施設が整っている。遠くに輝いているドームは、かつて展示施設として使われたものだろうか。物産コーナーは充実の品揃え、ここで山口のお土産対決「ういろうVSかまぼこ」のパンフレットを発見、「生外郎」を扱う店があればぜひ試して欲しい旨、かなり熱くアピールしていた。しかしここではその「ういろう」は扱っていない。かまぼこは置いてあった。かなり高いのもあったが、普通の値段と思しきものを購入。もう一つ、牛肉コロッケが美味しそうだったからこれも買ってみる。

 

 

 山口のかまぼこはエソが主原料、関東のグチを使ったものとは食感も味も違うのだ、というのがパンフレットの記事。果たしてかまぼこは歯ごたえ充分の食感、コロッケはやはり味付けの点で「昭ちゃん」の方に軍配が上がる。ここのはソースをつけることが前提なのだろう。見た目はこっちが勝っていたんだが。


2014夏 山口の旅 その17につづく