さて、今日は12月24日です。クリスマスイブ。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は一人寂しくショートケーキを食べております。
つい2週間ほど前からコンビニや街並みも一気にクリスマスムードになりましたね。BGMはクリスマスソング...
皆さん、クリスマスソングというとどんな曲を思い浮かべるでしょうか?新旧問わず定番曲があって毎年流れますよね。ハッピーな曲からちょっと切ない曲まで。

でもクリスマスソングが流れると「あ゛ぁ゛!クリスマス来ちまったぁ゛!!」って気分になりません?
では、今回はそんな人達のためにあまりクリスマスソングらしくないクリスマスソングを紹介致します!

①amazarashi「クリスマス」


罪深い三百幾日に白い雪の粒が舞い落ちて
それが年明けまで続けばこの過ちも枯れてくれるかな

雪が降り積もる青森で生まれ育ったVo&Gt秋田さんの語りかけるような歌い方と綺麗なものだけではなく、現実を鮮明に描く歌詞が魅力的な1曲。

サビの「どこか遠くミサイルが飛んで流星と見間違えた少女」のところなんて鳥肌モノ。


②尾崎豊「太陽の瞳」


んな仕事は 早く終わらせてしまいたい
まるでぼくを殺すために 働くようだ

1992年、尾崎豊の遺作としてリリースされたラストアルバム「放熱への証」収録曲。
クリスマスの描写は一切歌詞にはないが英題がついているため、ファンの間ではクリスマスソングであると言われています。

歌詞は一貫して重く、人間の罪深さを描いています。
「放熱への証」のジャケットを見ながら聴くと彼は早すぎる死を悟っていたようにさえ思えてしまうのです。


③長澤知之「お休みハッピークリスマス」


あの家張り切ってるけれど
去年から毎夜ああだった
「いい子にしてなきゃこうなるぜ」そうベランダから呟いて見る俺

andymoriの元メンバー達と結成したバンド「AL」でもギターボーカルを務めるシンガーソングライター・長澤知之が2012年12月にFacebookとモバイルサイトでストリーミング配信した曲。

加減を学ばない向かいのイルミネーションや隣の喘ぎ声に怒りながらも「メリークリスマス」と呟く卑屈なクリスマスソング。
この独り身感が素晴らしいですね。
でも注意していただきたいのは、この曲が聴けるのは毎年この時期だけなのです。
公式からYouTubeにアップロードされているものも12月25日を過ぎれば非公開になってしまいます。

とりあえず、今日明日で聴きまくってください(笑)。

というわけで、3曲選ばせていただきました。
あなたに響くクリスマスソングはあったでしょうか?
それではまた会いましょう〜✋🦌