先日、数秘&カラー診断で

弱点は地に足がついていないこと

と言われたyutayutaです

 

が、

 

早速、気持ちがアップダウンする出来事が・・・

 

気持ちがアップした出来事は

大学時代の研究室の後輩にFacebookメッセージを送ったら

後輩が返信しようと間違ってビデオ通話ボタンを押して

6~7年ぶりにおしゃべりできた事

 

学生時代から

研究もバリバリやって

救急蘇生法の勉強サークルを立ち上げたり

医者になった後も

同業の旦那さん(家事能力はたぶん私より上)と協力して

2人のお子さんを出産、育てながら

フルタイム勤務の傍ら

医学教育・指導のセミナーを受けて

それを周りにフィードバックしたり

ハーバード大学の臨床研究コース(日本開催版)を修了したり・・・

 

後輩だけどほんと憧れのスーパーウーマンにもかかわらず

熱血漢って感じはなくて

ほんわか可愛い女の子で

大好きな後輩だったので

話せて、すごーく嬉しかった

 

でも、聞けた近況は

今時まだその状態なの?っていうほどひどい状況で

彼女をそこまで思いつめさせた環境に

言葉を失った

 

サラリーをもらっている人(会社員・勤務医)は

所属している組織(会社・医局)によって

勤務状態が左右される

 

大学院生は学生の身分だから

働いている時間にみあう給与をもらえない

無給勤務時間が日単位であっても黙殺される

 

こんなのひと昔前の話だと思ってた

 

医師は

患者さんのことを考えると

労働条件に不満があってもストライキはできない

最終的に限界を迎えると過労死するか転職する

 

優秀な人材がどんどんいなくなっても

病院という会社は

需要(患者さん)があるので

絶対倒産しない

 

地方大学に医師が残らない

都会に医師が流れる

女医は楽な科に流れる、簡単にやめる

男性医師も勤務が過酷といわれる科を希望しなくなった

(と巷では言われている)

 

だから地方大学は

地域枠(返済なしの奨学金をあげる代わりに9年間出身大学のある県内で働く制度)で不人気な科に若手医師をしばる

 

でも9年後ちょうど一人前に育った医師たちは

もっと自分たちの価値を評価してくれる職場(県外)へ逃げてしまう

 

その原因は

そこが田舎だからだけなわけない

 

もともと人手が足りない中、業務をまわしているから

どうしようもないって状況もわかる

 

でも彼女ほど向上心のある人材を

周りと同じ評価にする

それどころか彼女の得た知識を

職場内にフィードバックさせる機会も積極的には与えない

勝手に勉強してきたんでしょ 的な反応

 

彼女(と旦那さん)がどんなに耐えて耐えて働いているか

 

そんなん、普通の人間ならやめるか楽な職場を探すでしょ

残された人には、より負荷がかかって

しんどい思い(新しいことに挑戦)はせず

ただ可もなく不可もなく働いて

ただ毎日をやりすごすのに必死になる

 

サラリー(給与)は達成感の証ではなく

生きるためのお金になってしまう

 

この病院をもっとよくして患者さんに還元しよう

とまでは考えていなくても

 

モチベーションの高い人たちが集まる組織は

それだけで周りに良い影響を与え

好循環をもたらす

 

 

後輩との電話が終わった後も

ただひたすら悶々として

いち医師、ただのヒラの、バイトのみ

しかも出身大学に残っていない私が

悶々としても悶々損なんだけど!

 

お偉方の苦労はわからないけど

私の同級生たちもかなりの割合で県外にでてるし

県内に残って頑張ってた女医はぽつぽつ辞めていってるし

本当に危機的状況だよ・・・

 

誰か管理職に今の状況を変えないとって

危機感を持っている人はいないの?!

って

一人で勝手に気持ちがダウンしてましたチーン

 

でも、その子が立ち上げた女医の会に誘ってもらえたので

どんどん意見交換してみよう!

そしてこういう会に参加・意見してくれる男性医師を

増やすことができたらいいな!

 

なんか重い内容になってしまいました💦

ここまで読んでくださってありがとうございます。

この曲がお口直し(?)になれば幸いです🍀