昔はずっと、明るい場所で生きていた
幸せだった
いつの日か明るさが眩しく感じてカーテンを閉めて過ごした
暗い部屋で一人きりになった
初めは落ち着いた
だけど長い間、暗い部屋にいたら
また、明るさが恋しくなった
そうしてカーテンを開けようとした
だけど気付いたときにはもう、外は暗かった
朝を待った
だけど知ってしまった
僕にはもう、朝が来ないことを
後悔しても遅かった
あの日あの時、カーテンを閉めずにいれば幸せになれたのかななんて
選ばなかった過去だけが
いつまでも美しいのでした
