さて、払い込み忘れの話も驚きましたが
意外な方々が意外な失敗をされていることにも驚きます。
そして６年前の長男大学受験の時の話です。
国立でAO受験ができる某大学は、
長男校からも毎年数人が受験します。
長男の学年では、知っている子だけでも２人受けています。
高３は１月になるとほとんど登校せず、
センター試験で一同に会し、
私立試験の合否がわかった状態で
３月の国立二次試験の発表前に卒業式となります。
たぶん、その少し前に高校に登校して聞いたのだと思います。
「大変。Kくんが。」
と帰宅した長男があわてた様子で話します。
本人も人のことを心配している場合ではなかったのですが、その様子が本当にびっくりしていたので、
思わずどうしたの？と聞いてみると。
「AO試験、一次試験に受かったのに、
二次試験受けられなかったんだって」
というではありませんか。
どうしたのでしょう。
体調不良だったのでしょうか。
そういう長男も、センター試験前の年末に、某駿台の自習室でインフルエンザを移されてましたが
「行き忘れたんだって」
え。
忘れた？
受かってたのに、忘れた？
どういうことでしょう。
なかなか理解できません。
部活仲間で親子ともに仲良しでしたが
とてもじゃないけど、聞けません。
その後、無事に長男と同じ私立大学に受かり
そちらに進学すると聞いて、心底ほっとしました。
卒業式の後、謝恩会では
やはり部活母同士で固まります。
「とりあえず終わったねー」
「まぁ明日が発表だけど、こればっかりわね〜」
などと、顔を久しぶりに見た安堵感で、無難な言葉を交わし合います。
→この時はうちもも国立に受かるだろうと思ってた😑💦
かの母も、まぁ笑顔は笑顔なんだけど、
なんとも言えない表情です。
思い切って「で、どしたの、忘れてたって？」
と声をかけました。
仲間は、うわ、それ行くか、の表情です。
母友は苦笑しながら
「なんかさ、お昼ご飯を家族で食べてて
ふとカレンダー見て…あ…って」
と言います。3人兄弟の長男でしっかり者の彼。
うちもそうでしたが、そういう子には
自分の受験なんだしと、本人に任せがち。
「一週間、お葬式状態だった...」
に胸が詰まりました。
本人は落ち込む。
親もあんたの問題でしょと突き放すには厳しい結果。
どんなにしっかりしていても、18歳は子どもなんだ。
やはり…大事なのはWチェックですよ。
寝る前に一言。
「明日、早いんだよね？」
と声かけてやればよかった、
とずっと思うことでしょう。
国立進学が多い長男校。
部活仲間では、その彼とうちは私学現役進学を決めました。
うちの結果を聞いて
「えー、まさかダメなんてぇ」
という声かけは、まだいい。
「どうしたの？」とかって続けるのやめてほしい。
うちは落ちたんですよ、普通に。
なんでかは知りません。
模試はいつも良かったですよ。
毎年その部活仲間で一度は会いますが
「やっぱ私立は学費高いねぇ。
うちだったら破産しちゃってる〜」
とかって悪気なく言わないで。
そのたびに、私と彼女はそっと目配せしてました。
ほんと大変だから、私が言うのはいいの。
でも、人から言われるのはおもしろくない。
もう通ってるんだから。
ん？ 最後はちょっと愚痴🤣💦
そして毎年受験時期になると
あー、あの話は保護者会のネタにされているだろうなぁと思うのです。
が、そんな私もSAPIXの保護者会で数年ネタにされそうな事をやらかしたのです。
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トップ写真はabcクッキングの期間限定メニュー #桜のツイストロール のアレンジ。富澤商店のずんだ餡を使ってみました。
