古き良きスウェーデンを偲ばせる、スカンセン | YUTAKA&SAWAの世界一周旅行日記 “What a Wonderful World!"

古き良きスウェーデンを偲ばせる、スカンセン

スウェーデンのストックホルムは、大小あわせて14の島からなっていて、島ごとにいくつかのエリアに分かれています。

とっても都会なストックホルムの街に、少々疲れ気味の我々夫婦。
(都会いると、すぐにぐったりしてしまう、今日この頃)

もっとのんびりした場所はストックホルムに無いのかと探して、辿り着いたのがここ、スカンセン。

ここが、予想以上に素晴らしい、素敵な場所でした。

まずはスカンセンのある、ユールゴールデン島までは、かわいいレトロなトラムに乗って向いました。

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車内はこんな感じ。

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スカンセンの入口へ到着。

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ここは、1891年にオープンした野外博物館で、他のヨーロッパ諸国と同様に、
スウェーデンが近代化していき、古くからの伝統を失っていくことに嘆いたハッセリウスという人が、
スウェーデン全国から約150棟もの伝統的な建物を集めてオープンした広大なもの。

1500年代の農家、豪族の邸宅、教会や学校など、様々な建物があちこちに点在しています。

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しかも、ここにいるスタッフの皆さんが、その当時のままの、伝統的な民族衣装を着て、
建物の中で、糸を紡いだり、織物をしたりしながら、その建物の説明をしてくれます。

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園内には動物園(といっても、大した動物はいないんですが)もあって、子豚ちゃんやヤギなんかが
可愛かった。

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子供のおしゃぶりが沢山あるところがあり、何だろうと思い、近くの方にSAWAさんが質問してみると。

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ここに、猫がいて、猫におしゃぶりをあげると、早くおしめがとれる(…あれ?早く歯が生えるだったかな?)という言い伝えがあるらしいのです。

そして、なにやら音楽が流れているので、そちらへ行ってみると、
民族衣装を着た子供たちがフォークダンスを踊っていました。

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かなり可愛いです! でもダンスはわりといい加減なものでした。笑。

そんな中で、とても可愛らしい少女を発見!

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子供のダンスの後には、大人のダンスの時間です。

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さすがにきちんとしたパフォーマンス。
そしてとても楽しそうに生き生きと踊っているのが印象的でした。

それを一生懸命見学している、さっきの子供たちが、また可愛かったです。

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小さな子供を連れたファミリーや、お年寄りが多く、
古き良き、スウェーデンの風景を見れたような気がして、とっても楽しめました。

日本でいえば、SAWAさんが昔働いていた、小金井公園内にある、
江戸東京たてもの園のストックホルム版って感じでしょうか?

ここで感じたのは、太陽の光の淡い感じ。

今までに北欧を紹介する、雑誌やTVなどをたくさん見てきたけれど、
共通して感じるのは、太陽の光が、北欧特有の淡さを持っているということ。

幼少の頃に見た、幻想のような、淡く、どこか儚く、力ないような陽光。木漏れ日。

これが、僕がまさにイメージし続けてきた、北欧なんだと実感し、
初めて訪れたのに、とても懐かしい感じがしたのです。
(うまく説明ができず、もどかしいです…)

ここを訪れた事で、ストックホルムに来て良かったと初めて感じたのでした。



追記:
スカンセンを訪れて、頭の中でずっと鳴っていたのは、カーディガンズの楽曲達でした。

カーディガンズと出会ったのは、かれこれ15年以上も前だったと気付きました。

60'Sを彷彿とさせる、甘く切ないメロディー。
どこか懐かしくも新鮮だった、ノスタルジックでいて斬新なサウンド。ザラっとした質感。

そして、このバンドの最大の魅力は、なんといっても、ヴォーカルの二ーナ・パーションの
超キュートな声に尽きます。今でも本当に大好きな声。

プロデューサーのトーレ・ヨハンソン、スウェディッシュ・ポップの発信基地となった、
マルメ近郊にあるタンバリン・スタジオ。
日本では、ご存知の通り、ボニー・ピンクさんや、原田知世さんのプロデュースでもおなじみ。

その後、彼らのフォロワーが、烏合の衆のごとく、たくさんデヴューするも、
スウェーデンにおいては、カーディガンズを超えるバンドは、結局出なかったと思う。

メンバーはメタル系出身の人も多く、ブラック・サバスのカヴァーとかやってるのも、
意外と骨太だったりして、より好感が持てました。

1995年のセカンド・アルバム「LIFE」。

ライフ(+5)

僕にとっては、エヴァーグリーンな音楽の1つです。

なんだかんだいって、やっぱり「カーニヴァル」は名曲だと思います。

彼らの音楽を聴いて、いつかスウェーデンに行ってみたいと、当時思っていたものです。

タンバリン・スタジオのある、マルメには今回行けなかったけど、それでもこのアルバム全体にある
空気感にちょっとだけ触れられたような感じがしたのでした。

そんな小さな夢が、また1つ叶ったのでした。

YUTAKA

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