配偶者が亡くなった時、いや、亡くなる少し前から

引越に向けて、捨て活をしていました。


配偶者の部屋には、お金持が1円もありませんでした。


身体が辛い時は、自分の実家に戻る生活をしていました。


私達の家は、賃貸のアパート。

駅から徒歩15分。


配偶者の実家は、公共交通機関に恵まれていて

冷暖房は点けっぱなしのような状態。


そりゃ、実家が快適ですよね。


今回の捨て活で、見たくない情報ばかりで、

精神的に疲弊しました。


財布も、通帳も、スマホも、義両親が入院時から握ってました。


義母が病院の駐車代として3万円くれました。

患者家族とはいえ、患者本人ではないので

高い金額、ガソリン代を払って通ってました。

人生で毎週、ガソリンを満タンし続けた事は

ありません。


家賃は引き落としではないので、毎回、私が振込。

電気、水道はクレジットカード引き落としの為、

この時点では、本当に助かりました。


亡くなった後、生活費、引越代として50万をいただきました。

もちろん、この時点ではマイナスです。

今後の為に、自分のお金は貯金からはあまり下ろさないようにしたかったけどムリですよね。

実家へ帰れば、家賃の負担がありませんので、出戻りになりました。

私の実家家族には申し訳無い気持ちと、将来を見据えての決断です。


結婚指輪、婚約指輪を売りました。5万円。


捨て活中は、時間があれば、メルカリへ出品したりできるようかものも、捨てました。


元々、配偶者は秘密主義というか、ウソもよくつく人でした。

また、私に対しては倹約家でした。


私は薬で、生理を止めたて病気の治療をしていた時があります。

その時に、更年期障害のようなホットフラッシュの症状が、真夏の6月から10月まで続いていました。

あまりに辛く、クーラーの頻度をあげたら、

電気料金で怒られました。


冬場は厚着をするから、この治療中や今後、起こる可能性がある更年期障害にむけて、夏場だけは許して欲しい、自分で電気料金を払うから、クーラーを

付けたい。


と言って、私は毎年、冬場は厚着&ホッカイロで

過ごしていました。


家賃など、払ってもらってる優しさはありました。


私も、お金がないわけではありません。

家を購入したい目標で、食べる事は我慢せず、

他で自分の収入からの支出を減らしていました。


多分、生きていたら退職金とかは自分だけで

使っていたと思います。

ボーナス時にも、1円もくれたりありませんでした。


主婦だから、iDeCoは必要ないと思っている方は多勢いるはず。


人生、なにがあるかわかりません。

約4年近く続けています。


iDeCoも投資です。

老後、夫婦で受け取る年金はなくなりましたが、

それを補う分にはなります。



このiDeCoの成績が良いのかわかりません。

プラスだから、安心はしてます。

今だけの、プラスかもしれません。


でもこれからの人生は、なんとか人に迷惑をかけずに過ごしたいです。