父が入院した日の夜

 

父のブログ記事全てを

書籍化するため


大急ぎで発注を掛けました




もっと早くに

準備したかったけれど…


父の部屋に長居ができなくて

ずっとできずにいたのです




父がブログを

始めることになった経緯は


またいつか記事に…




およそ10営業日後ころに届くと

案内があり


何とか間に合ってと

願ったのですが…




入院してすぐにせん妄が強く現れ

意思の疎通も図れなくなり


もし間に合ったとしても


きっと読むことは難しかったと

思うのです




宅配便が届いたのは


奇しくも息を引き取った

4時間後のこと


あと少し…

間に合いませんでしたショボーン




内容があまりにも酷すぎて…


せっかくご本にして頂いたけれど


誰の目にも触れないように

願いますショボーン



今はただ一人の叔母(父の妹)へ

お贈りできたらとも思ったのですが…


その内容に

きっとがっかりなさると思い


妹とも相談をして

それも諦めました




まさか自分の記事を

本にすることができるなんて

思わなかったでしょう?




最後の贈り物は

棺に入れることも叶わず

(燃やす事ができないのだとか…)


これからゆっくり

眺めてもらえるように


父の写真のそばに

置くことにしました